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僕と桃のハーレム計画
官能リレー小説 - ハーレム

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僕と桃のハーレム計画 18

「ありがとう。まだ自信はないけど、僕に出来る事なら何でも協力するよ!」
ぱあっと満面の笑みを見せる恭子とルン。
「じゃあまず一つめのお願い…」
2人は目配せし、顔を寄せてまぶたを下ろす。
僕は彼女達をそっと抱き、できるだけ優しく3つの唇を重ねた。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

午後の授業中、ポケットにある僕のケイタイが振動する。
「学校帰りにあたしたちの家に来て!今晩はあたしと奈々がごはんを作るぞー」
ララからのメールだ。あの2人が料理?やれやれ、どうなる事やら。
そう考えつつも、ララの誘いで3姉妹の家へ遊びに行くなんて。嬉しすぎる。
部活を終えて、ステップなんて踏んでみる。楽しみだなぁ。
ひょっとしてまたラッキースケベな展開に…奈々もいるからそれはないかぁ。
そしていそいそと、佐多理姉妹の住むマンションまでやって来た。


(あいつら結構いいところに住んでるんだなー)
マンションの最上階角部屋。外観や細部も品がよく、新築らしく小綺麗だ。
ピーンポーン。
僕は呼び鈴を押す。桃の返事があり、扉を開けたそこには…
「「「お帰りなさいませ!ご主人様!」」」
横に並んで三つ指つく、ララ、奈々、桃の姿。
なによりその格好、これはいわゆる…メイド服ではないか…っ!
「ご主人様、ごはんにします?お風呂にします?それとも…
 ご・は・ん?」
「もう…お姉様、あれだけ練習したのにぃ」
「ちょちょ、ちょっとどうしたのこの演出!」
ただ食事をごちそうするだけではつまらないとアイデアを出し合い、今晩はメイドとして
僕に尽くすと決まったのだと桃が説明する。
まったく、僕が異常なほどのメイド狂だと知っているかのような発想である。
そのメイド服も理想通りに王道といった仕様。
荘厳な白と黒。袖口のすぼまった腕部。細かめフリルの小さなヘッドドレス。
ふんわり膨らむミニスカート、僅かに覗くフリル。そして、純白オーバーニーソックス。
(…完璧だ。ぬぅ、早速股間がむずむずしてきてしまった)
「しかしこいつは根っからのスケベだからなあ。勘違いするなよ?
 ただお前を、奈々様の絶品料理でもてなしてやるだけだからな!」
まずいまずい、オーケーわかった。てか僕は奈々の中でそんなにスケベキャラかっ?

「さあさあご主人様、こちらへお掛け下さいませ」
まるで本当に僕に仕えるメイドのように慣れた仕草で勤める桃。
「どうだー!これがあの奈々様特製・親子天うな牛かつ丼だっ!」
早くもメイドという役を放棄した奈々がどデカイどんぶりをテーブルに叩き付ける。

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