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僕と桃のハーレム計画
官能リレー小説 - ハーレム

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僕と桃のハーレム計画 118

僕らが激しく性交を重ねていた、その隣室。
小さな覗き穴があり、そこには、天ヶ院家のメイド衣装に身を包んだ
2人の少女の姿があった。
「紗季さん達、よくやってくれましたわ。ふふふ、これで雄先輩は、
 これまで以上に絶倫に……もっともっと激しく、私達を愛して下さいますわぁ!」
「くぅーん…ねえ桃ちゃん!早くわたしもせんぱいに、
 たっくさん、ぺろぺろされたいよぉ」
「まあそう慌てないで。もう少し、辛抱よ」
メイドに変装して忍び込んだ、桃と、赤毛の少女。
彼女達は明らかに、更なる何かを企んでいるようだった……


・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「おっはよー!みんなーっ!」
僕は教室に入るなり、誰に対してということもなく、快活な挨拶をした。
「おはよう、雄斗くん」
「なんだなんだー?リュウキの奴、やけにるんるんだなー」
僕はこの爛々と照りつける太陽すら吹き飛ばせそうな程、元気いっぱい夢いっぱいであった。
その訳は、もちろん。
「ゆっ!雄斗…くん、それ、勃っちゃって…る?」
「あ、春菜ちゃん……ちょ、ちょっとこっちに、いいかな?」
「……も、もう…っ」
「あーん春菜ー!私も付いていくのですよぉー」
「きっひっひ。リュウキのアンチキショウめ、朝っぱらから元気だなぁ」

あの日以来、僕の精力は果てしなく、底が無く、向上していたのである!
まさか四六時中勃ちっぱなしというわけでもないが、僅かな刺激で愚息は反応し、
勢いづくともう無限と言ってもいい程に硬度を保ち続ける。
連続射精もまるで苦しくない。

一応断っておくが、だからといって一日中セックスの事ばかり考えている訳ではない。
宿題はとりあえずやるし、部活にだってこれまで以上に励むようになった。
それに、メンバー達との他愛のない会話も相変わらず楽しい。
つまり精力増強によって、生活の全てが、生き生きしてきたのだった!


天ヶ院家邸宅での一件。
その後。
さんざんあの10人を犯しても、やっぱり僕の性的熱りは冷めなかった。
しかしいくら何でも身体的には疲労してきており、陽もとっぷりと暮れていた。

「おぼっちゃま、今日はとっても楽しかったよ!」
「ゆう君、本日はわざわざ屋敷まで来てくれて、本当にありがとうございましたわ」
「いえいえ、紗季先輩。それにみんなも、なんだか巻き込んでしまって…
 今更だけど、その……ごめん」
僕は特にセリナ、スバル、うさみ、奏に向けて、素直な気持ちで頭を下げた。
「そ、そんなっ…ごめんなんて、言うな!
 お前に謝られたら、なんだか僕らが恥ずかしい『女』…みたい、じゃないか」
「うん!まーうん!」
「こ、これだからあなたって男は……罪作りなんですことよ」

うさみは、俯いて何の返事もくれないでいる。
(そりゃそうだよな。初めて会った男に、あんな状況で…)
「なあ、ゆーと。あの……ま、また!また、来なさいよね」
「うさみ……ああ、もちろんだ。
 何なら今度、僕らの寮に遊びにおいでよ。みんなもきっと歓迎する」
「……そうか。暇でどーしようも無けりゃ、行ってみてやるか」

催淫ドリンクのせいとはいえ、つまるところは僕の一方的な意思で、
彼女達の大切なヴァージンに傷をつけてしまった。
しかし、4人のそれぞれの表情を見ていると、最終的に悪くなかったのかもしれない。
(ふぅ。とにかく、怒鳴られずに済んで良かった)
車で送られてゆく僕。
邸宅の玄関では遠く小さくなるまで、いつまでも手を振ってくれる皆の姿が嬉しかった。


さて。
そんなこんなで、春菜と静のダブルフェラを最高の気持ちで終えた僕。
ホームルームの時間には何とか間に合ったみたいだ。

プリントが回されてくる。
「ん、選択授業…だと…?」
今日午前中の授業は、各々が選んだ特別授業を受けるようである。

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