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勾玉キッス☆
官能リレー小説 - 性転換/フタナリ

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勾玉キッス☆ 32

「マジよ。それじゃ行くわよ」

「ちょっと待っ…あ〜れ〜」

俺は裕美に手を握られながら引きずられて行った
その間も俺は恥ずかしい気持ちでいっぱいだったが……
そして、五分程歩き…

「さ、ついたわよ」

俺と裕美は裕美の家である『天野診療所』に辿り着いた
この診療所は元々、裕美の両親の2人で経営していたが現在は裕美の父親が離島診療に出ているため、裕美の母親が1人で経営しているのだが…
ぶっちゃけた話、俺は裕美の母親が苦手である…その理由は…

「ただいま〜♪」

そんな俺の気持ちも知らずに裕美は玄関を開けた

タタタ…

「裕美ちゃーん、おかえりなさ〜い♪」

奥の方から満面な笑みで出てきたのは、裕美の母親、天野 清美(あまの きよみ)
俺達の学校に1週間に1回、保健医として来てくれている。
ガキの頃、俺が怪我をした時に治療をしてくれたのもあの人で、何かと面倒を見てくれた。
俺のお袋とも友達で、何度か家に来た事もあったけ。

「お母さん。私、着換えたら出かけてくるからね」
「えぇええ!?もう行っちゃうのぉ。つまんなーい」

清美さんはぷくっと頬を膨らます。その様子に、
「もぉ。お母さんったら…」
裕美は呆れ顔で言った。毎度見てもまるでお子様気分なんだから。
清美さんは、見た目はハタチの女性といってもいいくらいで、裕美と並ぶと親子というより仲の良い姉妹にみえる。
「ところでぇ、裕美ちゃん。女の子になった雅章君は、どこなの?」

「あ、その事なんだけど…」

そう言って、横で立っていた俺の背中を押す。
おいおい…

「この娘が、雅章…ううん、雅ちゃんなの」

「えーー!?この子がぁ、雅章君なのぉ?」

驚きながらジーと俺を見る清美さん。
そんなに見つめられても…
 
「むふふふ…」

清美さん…何なのその笑いは…

「可愛い〜ぃ!!見た目は元男の子だったなんて信じられな〜い!」

清美さんはそう言いながら俺の身体をベタベタと触り始めたのだ。

「清美さん…ちょっとやめてくれませんか?」
「そんな…一応触れなきゃ身体まで女の子になったか判らないでしょ」
「だからって…」
「確認よ、か・く・に・ん」

そう言って清美さんは触れるのを止めようとはしない。
そして当然の如く俺の胸や股間を触り始めたのだ。

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