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勾玉キッス☆
官能リレー小説 - 性転換/フタナリ

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勾玉キッス☆ 144

私は仕方なく男の言うように下着へと自らの手を導き、繁みを抜け柔肉までたどり着く。

くちゅうう、と私の指の先端に濡れた粘液が粘っこく絡みつく。

う、嘘……私、こいつの咥えながら……

「ちゃんと動かせよ、ほら」

男は下着越しに上靴のつま先で、中にある指をぐいぃと押さえつける。

「んんっっ!?んふぅうっっ!」

男は腰とつま先を動かしながら時折うめき声を上げる。
亀頭の熱を喉奥に感じながら私は自分の指を動かし始める。
身体の芯からじんわりと熱くなって行くあの感じがまた広がっていく。
「んちゅぅう、れろぉ、じゅっぷ……ぐちゅうう……!」

男のを咥え続けたことで、泡立ち白くなった涎がダラダラと口の端からこぼれていく。
それでも、指を動かし始めるとさっきまでの苦しさが少しは紛れていく。
だから苦しさを紛らすために指を陰核に押し当て、
ちゅくちゅくと音を立てながら動かした。

「んぅぅう、んっ、んんふぅう……!むっちゅ、れろぉお……れるぅう」

おちんぽが先走りと、唾液でねっとりと濡れていく。
次第に喉に感じる違和感は熱と粘液に支配され、犯される口腔内もじんわりと熱くなっていくような気がした。

「んひぅ……ングぅうう……ちゅぱ、じゅぷぅうう!」

あ、だめ、こんな乱暴されてるのに……指が……気持ちいいよ……!

私は首の角度を変えたりしながら早く精液が出てこの状況が終わるように動いた。

「やっぱり、好きなんじゃねえか……!」

咥えながら夢中で自分の陰核をつまんだり、こすったりする。それだけで脳がしびれそうな快感。
口の中でだんだんと、亀頭が膨れ上がってくる。
それが合図と言わんばかりに私も自分の指の動きを早くしていく。
ぴっちゃぴっちゃ、ぐっちゅぐちゅうう、ちゅくちゅく……

「んぁ、ぷぁああ……はぁっ、んぐぅう……れるぅ!」

膨らんだ亀頭に舌を絡めていく、先端から先走る汁が出て、それがまずいと感じなくなった。
それどころか体内に入ると、ツン、と子宮が反応する。
色んな粘液が擦れる音が響き、男がうめき声を上げる。

「く、もうだめだ、でる、射精すぞ……!」

髪を抑える両手に再び力が込められる。
男を受け入れるために口を窄め、その動きにあわせて自分の指先に力を込める。

「射精るっっ!く、あぁあ……!」

喉の奥へ奥へと男のが迫ってくる。
そして……

「んんんんんっっーーーー!」

どびゅぅう、どっぱぁっ! びゅる、びゅるうぅうう……、びゅくんびゅくん!

「うぶぅうう! ぶごぅう! んっんっっんぐうぅう!」

おちんぽの先端が弾け、大きな熱の塊が喉奥から食道へと注ぎ込まれる。
瞬間的に身体がこわばり、口から感じる精液の熱で脳に快感の火花が弾ける。
口内に逃げ場のない精液は口の横から、鼻から溢れ出す。
流し込まれた質量が思いのほか多くむせそうになる。

服を汚してしまう事が嫌で口を窄め、溢れ出る精液を飲み込んでいった。

「はは、言わなくても飲むなんてとんだ淫乱だな」

おちんぽが引き抜かれ口の中で溢れた精液が限界値を迎える。

「げほ、ゲホッゲホッ、げほっっ!」

気道に粘液と酸素が一気に入り込み、喋ろうにも喋ることが出来ない。

「げほ、げほ……」


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