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勾玉キッス☆
官能リレー小説 - 性転換/フタナリ

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勾玉キッス☆ 16

しかし麗華姉ぇは派手めな下着を数点持ってくると

「ねぇねぇ雅ちゃん、これも着けてみてよ」

と言い、更に裕美までも可愛らしい下着を持って

「ねぇ、私の選んだのも着けてみてよ」

と願ってきた。
俺は仕方なく練習がてらに持ってきた全ての下着を試着してみる。
そして試着する度に裕美と麗華姉ぇの歓声がわき、その度に麗華姉ぇの乳窒息する寸前までいった。
そして俺は十数点の下着を麗華姉ぇのお金で手に入れたのだが…

「良いから良いから、今日は私の奢りだから」

ちゃっかり裕美も自分の下着も買っていた。
 
「麗華姉ぇ…そろそろ家に帰ろうぜ」
「何言っているのよ!これからが本番じゃないの…それじゃ次はっと」
「あの…麗華さん、雅章の制服をどうしましょうか?」
「やっぱり女子の制服が必要じゃないかしら…」
「えぇぇ!女子制服着るのかよ」
「しょうかないでしょうが」
「取り敢えず寸法出しだけでもしておきましょう、裕美ちゃん一週間程予備の制服貸してくれないかしら」
「分かったわ麗華さん」

こうして俺の意見は却下され、裕美と麗華姉ぇ連れられ洋服ショップへと向かった。
そこはデザインや材質が良い割に値段が良い事で有名なブランドの系列ショップである。
うちの学校もそこのブランドにデザインを依頼しており制服を作る時はこの系列ショップに頼まないといけないのであった。

「いらっしゃいませ」
入ると女性ばかりの店員が挨拶しその一人が俺達に駆け寄って来た。
「如月さまですね。いつもありがとうございます」
清楚な感じの店員が丁寧な挨拶をする。この店も麗華姉ぇの常連としているようだ。
「この娘の寸法を測ってくれないかしら。神城高校の制服なんだけど。あ、名刺はこれね」
麗華姉ぇはブランド物の財布から名刺を取り出すと、店員に渡す。
「わかりました。如月さまの妹さんですか。では、私に付いて来て下さいね」
店員は、俺を見るなり目を輝かす。俺は少し不安に思いながらも奥の試着室に向った。
「どうぞ」
と、言われ中に入るとカーテンが閉められる。
店員に言われるまま、俺はシャツとズボンを無造作に脱いでいく。次々と服が床に落ちると、さっきのような下着姿になった。
「あの…」
「あ、ごめんなさい。お客様があんまりお綺麗なんでつい・・・」
メジャーを持っていた店員が、うっとりとした表情で俺を見ている。
「そ、それでは…測りますね」
メジャーがぐるりと回されていく。俺は少し恥らいつつ、何の疑いもなく身を任せた。
ブラ越しにバストや首まわり、腰周り、と次々と採寸されていく。

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