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勾玉キッス☆
官能リレー小説 - 性転換/フタナリ

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勾玉キッス☆ 141

いきり立ったモノの先端が無毛のアソコに触れた。

「キリュウ様の美味しいちんぽをいっただきまーす。あああん」

太く血管が浮き出た欲望が、一本の杭のごとく女の子宮を貫き、甲高い喘ぎを上げさせる。
剛直が出入りするたびに、膣の形を変え、最高の快楽を与える。

「はぁはぁ。あんあん、さっきよりも奥まできて気持ちいいです。ああん」

快楽に悶える妖魔。

「あんあん。すごい。体が熱い。ああん」

突きあげる剛直を咥え、自ら胸を揉みしだきながら快楽に喘いでいる

「あ、きゃうん」

突然、男は体位を変え、女を組み敷いてから
より強く犯しだした。彼女は上気した表情でいやらしく腰を振っていく。

「ちょっ激しすぎ。子宮が壊れちゃう。ああ、や、ああ、あああ」

淫魔を犯しながら、男が呟く。その顔は邪悪に満ちていた。

「封印の巫女、桐生 雅。この俺様が直々にお前を犯してやろう。ふふ、楽しみだ」

☆☆☆

「かわいいよ。雅章・・・」

一方が相手を抱きよせながら熱く濃厚な口づけを重ねる。

「んん…ちゅぷ…んん。うふう…んん」
「んん…んん…くうん…」

「んん、目、瞑らないの?んん、ちゅぷ、んん」
「ん、う、うっさい!!ん、んふ、んん」

柔らかい唇。激しく舌を絡ませ、お互いを貪るように合わせる。
ぴちゃぴちゃと厭らしい音。唾液が送り込まれ、体が激しく興奮する。
やがて一方の少女が離れると、お互いの唇から白いアーチが広がる。

「んん…うふふ。どう?オンナノコ同士のキス、素敵でしょ?」

あたしは目の前にいる彼に呟いた。妖しく微笑みながら。
同じ顔、同じカラダ、同じ声。だけど髪の色と雰囲気は別。

「う、うん。よかった…」

自然と言葉が出ている。よしよし。

「うふふ…素直ね。じゃぁ、もっと気持ち良くさせてあげる」

大きな胸の先端が震えている。
恥ずかしそうに両手で隠そうするが。。。

うふふ。隠しきれてないわよ

「エッチなおっぱい。触らせてよね」
「はう、い、いきなり?ぁあ…」

剥き出しになった大きな胸を後ろから直接両手で揉んだ。
彼は恥ずかしそうにしているが、嫌がる様子もない。
何よりももう一人の自分に揉まれるという倒錯した感覚が
彼を興奮させているようだ。

あたしは彼の耳元で囁いた。
「うふふ…お前は、あたしに吸収されるの。エッチでいやらしい女の子にね。
まもなく五坊星と六坊星が重なってひとつになる。すごく興奮するわ」

「ば、ばかな。うそだろ」

これは本当。あたしを解放した淫魔が言っていた。
そして、あたしの願いでもある。

「て、てめぇんぁ…ぁあん、ああん、あんあん」

胸部への圧迫感に乳腺が刺激され熱を帯びる。
薄桃色の乳首が自己主張して尖りはじめた。

「あ、あ、いやぁ、あ、あん」

彼は、甘い疼きに嬌声を上げさせられる。
あたしは揉みながら、指を使ってこりこりと先端を弄りだした。

「すっごく柔らかいね。これならあの人が喜ぶわ。うふふ、男では味わえない事がいっぱい
あるかもね」

汚れを知らない白い肌…ゾクゾクするわ。
たわわな果実は極上の柔らかさと肌触りで揉んでも飽きがこない。
やっぱ妬けるなぁ。

うふふ。無理やり体を動かそうとするが、快感に翻弄されて言うことを聞かないようね。
いや、本当はそれを望んでいるのかも?

ここは雅章の中。あたしの名は、みやび。

彼の中にいる女の子。

エッチが大好きで、男に抱かれたいと思っている女の子。

本当なら、あたしは、双子の姉として生まれるはずだった。

でも生まれたのは、弟の雅章のみ。

原因は不明だけど、いつのまにか胎児の身体が消滅していたのだ。

たぶんお父さん、お母さんは気がつかなかったと思う。

体を失ったあたしの意識は、彼に吸収され、今まで男として生きてきた。

彼の眼を通して、あたしは日の当たる所に出たい、女の子として生きていたい
と思っていた。

彼が女の子として生まれ変わった時、全てが変わった。

そして淫魔の言葉・・・

そう、これは始めっから仕組まれた事だったのだ。


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