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勾玉キッス☆
官能リレー小説 - 性転換/フタナリ

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勾玉キッス☆ 136

「ふぁあ。前よりも敏感。うふふ、この巫女の体は最高よね」

彼女の足元にあった黒い流体が蠢き始める。
両足から黒い流体がはい上がっていく。
腕、胸と腰回り、脚に付着すると別の衣服に姿を変える。
それは、水着と言ってもいい大胆なものだった。

腕に付着したのは、肘まで覆った手袋に。
揺れる大きな胸に付いたのは、深い谷間のあるチューブトップに。
引き締まった腰回りと豊かな尻に付いたのは、ホットパンツに。
すらりとした美脚には、腿の半分まで隠れるピンヒールのブーツに。

それらは全て紺色のエナメルに統一され、模様として細かい金の刺繍が施された。

衣服を整えた彼女が、天井に向かって誰となく呟いた。

「私はミヤビ。妖将鬼、青姫(せいひ)のミヤビ。封印の巫女の力と肉体を持った最強の淫魔。
よく覚えていて」


☆☆☆☆☆


「ふぁ、ああ、ああ」

だれもいないトイレの中で響く甘い喘ぎ。

「ああ、こんな…ああ、ああ」

純白の巫女服を着た美しい少女が、よがりながら濡れぼそった秘所を慰めていた。
前が肌蹴、剥き出しになった豊かな乳房が揺れている。

「くっ、み、雅章クン…ああ、ああ、何てこと、ああん」

片方の手でふくらみを揉みながら、彼女は口から涎を垂らし、よがっていた。

「くふ。わ、私がここまで…ああん」

私ー巫女ミヤビは、いま、た、大変な状況なんです。
嫌な予感がして雅章クンの様子を見ようと彼の入ったお店に来たの。
その時、私の目の前で、彼は妖魔の空間に取り込まれてしまった。
急な展開に、私にはなすすべがなかったのだ。
そして湧き起こる激しい欲情。

私は元々雅章クンの魂の一部。古の封印の巫女の記憶を受けつぐ存在。
彼が女性化した時、衝撃で私の魂は彼から分離した。
今はこのかりそめの体だけど、桐生 雅の姿を忠実に再現している。

と同時に私は彼の魂とリンクしている。
彼の体が欲情に陥ると私まで欲情してしまう。

幻姫と対峙した時、そこを突かれたんだけど…
今は、以前よりはるかに激しい。
私の意志などお構いなしに、指がひとりでに小○茎を刺激しながら
クリ○リスを撫でている。胸のふくらみの尖った先端もより疼きを増している。
「くふ、ああん、だ、ダメぇ、ああ」

まるでもうひとり、欲情している彼がいるみたいに。
私に注がれる疼きが止まらない。

「あん、ゆ、裕美…さん、ああ、あんあん」

巫女の護り人である天野 裕美さんが更衣室の近くに倒れていたのは、先ほど確認した。
けれども強い瘴気と激しい欲情のせいで、私は彼女の所までは行けなかった。
止む無く店のトイレに駆け込んだけれども…
「くふ、ああ、ああん。ああ、ああ」

蜜が絡まる指にかなりの粘り気が。
それだけでも体が熱く感じる。
私、ものすごく感じているの?

「あん、ど、どうして、こんなに…雅章クンだけじゃ…ない…ああん、あんあん」

何か別の意志を感じる。そう、雅章クン以外の何か。
でも私の体はより強く快感を求めてくる。

「くはぁ、こんな、こんなぁ、ああ、あああ」

たまらず揺れる大きな胸を強く揉む。
両手でも余るくらいの大きさだけど、ぐにゅぐにゅと
いやらしく形を変えていく。

「んああ、ああん、ああ」

アソコもすごく熱い。
充血した秘所が涎をたらしてヒクヒクと蠢いている。
クリトリスも厭らしく勃起して物欲しそうに震えている。

「んはぁん。ああ、や、やだぁ。ああん」

女の子の穴に指を入れるとキュキュと意志に反して強く締め付けてくる。

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