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勾玉キッス☆
官能リレー小説 - 性転換/フタナリ

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勾玉キッス☆ 14

『き…綺麗…』

鏡に写し出された俺の身体に思わず声を失った。
くびれた腰から程良く乗った肉付きの良いお尻。
脚は細長く伸びていて足首はキュッと締まってる。
しかし何よりも全体的には華奢な身体ながら胸だけは反するかの様に大きく張り出している爆乳なのだ。
しかも垂れる事なく張りの良い形を保った美乳でもあり、大きいながらも薄いピンク色した乳輪と相まって美しく醸し出していた。
そして可愛い顔も加わり今の俺はどう見ても超が付く美少女であった。

『俺の身体で無かったら…』

俺は思わずそう思ってしまった。
そして俺が自分の身体に見とれていると店長が言う。

「それでは早速、測らせてもらいますね」

店長はテキバキと俺のトップバスト・アンダーバスト・ウエスト・ヒップを測ってゆき、予め麗華姉ぇが選んであった下着の内パンティだけを俺に渡す。

「じゃ、これを着けてみて」

店長はそう言うと今度は弾いたブラを外にいた裕美と麗華姉ぇに渡した。

「これ全然サイズが小さすぎて合わないわよ」

そう言いながら…
その時、俺は裕美と麗華姉ぇの様子を知るよしも無かった…
「まぁ、雅ちゃんってけっこう胸があるのね。これなんかどうかしら?」
「麗華さん…それって派手過ぎません?」

カーテンの外では、何やら声がするけど…変な事を考えてないだろうな。しばらくして、カーテンの外から店長にブラが渡された。

「それでは、これを着けてください」

俺は店長から渡されたブラを見て固まる。
1枚は多分裕美が選んだものだろう。
無難な白のブラだ。でももう1枚の方は…
フリルとレースの繊細な刺しゅうをふんだんに使った真っ赤ブラで、とてもじゃないが派手過ぎる。
「こ、これを俺が着けるわけ?」

「ええ。如月様のご要望ですわ」

にっこりと微笑む店長。何故か目が緩みっぱなしだ。
即座に俺は手に持っていた派手なブラを店長に返す。

「そっちはやだよ。俺はこっちが良いと思うけどな…」

「まぁ、お客様。恥ずかしがらなくてもいいですよ。ささっ、私が着けてさしあげますわ」

「それはやめて!!…あううっ」

とてもじゃないが、逃げれる場所がない。
懇願虚しく俺は店長に捕まってしまった。
「うーー」
結局、俺は店長に付けらるのが嫌だったので自分で着ける事にした。このブラジャーというやつは背中のホックで留める仕組みになっていて、これがなかなか留まらないのだ。背中に目があるわけじゃないのに、女はよくこんなのを簡単に留められるもんだと、改めて感心する。 
「お客様。それでは型崩れをしてしまいますわ」
言うが早いか店長は俺の手からブラを取り上げ、後ろからカップの部分を俺の乳房にあてる。
「ひゃあっ!!」

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