勾玉キッス☆ 122
「ぁああっ……そうですっ! あたしは淫乱な女の子ですぅっ!!……チ〇ポがとっても大好きなんですっ!!
………犯されたいんですぅ!……お願いですからぁっ!! 犯して下さいぃぃっっ!!!」
言い終わった瞬間、すでにあたしは後ろから貫かれていた。そしてすぐに、さっきと同じよう自分から腰を振っていく。
「あんっ!いい!いいっ!!…お願いぃ……もっと突いてぇ!……おチ〇ポ…気持ちいいっ!
気持ちいいれふぅっ……ぅんっ……とってもエッチな女の子でいいれすからぁっ!!……チ〇ポォ!! もっとぉ……チ〇…ポォォッッッ!!!」
その後もずっと犯され続けた。男に言われるままに淫らな言葉を吐き、笑顔を浮かべながら臭い精液に浸った。
そして気がつけば、あたしは数人の男に犯され続けていたのだ。
長い髪も、顔も、乳房も、背中も、腹も、尻も、口の中も、肛門の中も、精液に汚されてない所は
どこにも無く
「ああ、き、気持ちいい……あは、ああああ、ああん」
快楽に浸りきり、あたしの中で精液が吐きだされるのを数えることさえ止めてしまった。
「あはぁん…まだまだですぅ…あああ…ん…おチ〇ポォ最高ぉおお!」
夢から覚めるまで、ずっと、ずっと、永遠かと思うほどに……
「………また、この夢かよ」
俺はいい加減にうんざりしながら、ベッドから躰を起こした。
2週間前、じーさんの屋敷から戻って、しばらくしてから見るようになった夢だ。
最初見たときは、その夢のリアルさにかなり驚いたが、今はなんてことはない。
いくら外見が女の子だからって、俺はオカマとかそういう気は全然ない!!
見知らない男に自分が犯される夢なんて見たら、朝から気分が悪くなるつーの。
まぁ、いくらリアルだろうと所詮は夢だから感触とかはないんだが……。
そんな愚痴を漏らしながら俺は脱衣室へと向かう。
鏡に映る自分の全身を見ると、結局さっきの夢のことを思い出してしまう。
「でも…あれって俺なんだろうか…」
たしかに夢に出ていた女の子は、俺によく似ていた。
だが、思い出してみれば別人だった気がする。
顔つきやスタイルだって若干向こうの方がよかったような…
いや、まさか、この俺が…
『うふふ、そうよ。夢の中の女の子は、このあたし。そしてあなた自身でもあるのよ。うふふ…』
また空耳?やはりあの夢を見て以来、時々聞こえる声。
俺があの女だと?
「ちがーう!!あれは夢だ夢。俺はあんな淫乱女じゃねぇ」
鏡に向かって悪態をつきながら俺はシャワーを浴びるために、衣服を脱いでいった…
***
「……はぁ。また大きくなってるし」
胸のふくらみにあてたブラジャーを足元に落し、思わず溜息をつく。
シャワーですっきりした後、慣れたはずの服に着替えるのだが、これがなかなか進まない。
先日買ったばかりのブラがきついのだ。
それも普段、大きめだったおっぱいが、さらに大きくなったようなのだ。
「んん…うふ…」
ぐっと両手でたわわな果実を持ち上げると、ずしっと重さを感じる。
ぱっと手を離せば、ピンクの先端を持つ乳房は、ぷるんっと上下に揺れた。
この大きな胸は、昨日まで無理やり前のホックで止めていたが、正直、息苦しかった。
いっそノーブラの方が楽なのだが、ブラウス越しに大きな胸が揺れるので、これも目立って恥ずかしい。
「仕方ない。アレを…とはいってもなぁ…」
しぶしぶ大きめのサイズのブラをタンスから取りだす。実は麗華姉ぇが密かに忍ばせたやつだ。
サイズがピッタリで胸のフィット感が心地よく、身につけている感覚がない。
…つうかいつのまにサイズを測ったんだろ?