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勾玉キッス☆
官能リレー小説 - 性転換/フタナリ

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勾玉キッス☆ 120

反対側の壁には筒があり、そこから大量の湯が勢いよく音を立てながら床に落ちている
屋敷の地下にある温泉をくみ上げているだけあって湯量が豊富で、「打たせ湯」があるのも特徴の一つだ。

普段入る小さな浴槽とはえらい違いだよ。

こうしてゆったりと脚を伸ばし、俺は浴槽の縁の壁に背中をつけて思いっきり
背筋を伸ばす。

「ふぁ…」

ぷかぷかとお湯の中で揺れる豊かな双丘。
桃色の先端に輪もそんなに大きくない。大きくて形がよくバランスがいい理想的なおっぱい。
目線をちょっと下になると、白くてなめらかな肌は、ほんのりと桜色に染まり
その下に控え目だけど形のいいおへそと引き締まったウェスト。いまだに自分の体だと分かっていても、どきっとする。
油断していると心の中のスケベな男の心が頭をもたげてきそうだ。

「ん…」

男の時は太い指だったのに、今は細く綺麗な指で触れる柔らかで瑞々しい感触。

何度見てもこれがオンナの体なんだよな。
張りのあるおっぱいを手で包むとそのことが実感できる。
こんなスタイル抜群の美少女を好きで弄れるのに、その興奮を股間で受け止める器官がない。
あの下半身から逆流する感覚を懐かしむ事になるとは夢にも思わなかったけど。

すらりとした細い脚を左右に広げれば、股間にある無毛のアソコ。
びらびらのピンクの花弁がモロに見えて実にいやらしい。

っと…なんで周りには生えてないんだろ

「うーん。第二次性徴をすっ飛ばしたからかなぁ」

などとくだらない事を呟く。

こうやって自分の体をまじまじと見るとますます男が遠ざかっていくよ…トホホ

っと大事な事に気がつく。

「アレも来るんだろうな…」

さっきミヤビにも女の子に見えるって言われたし、女の子特有の月モノが来たら
俺、どうなるんだろ。

「んにゃ、その前に俺は絶対に男に戻ってやるからな!」

いくら魔物の呪いにより女になったからって、中身は正真正銘の男なんだ。
このまま流されないぞ。

そう思った時だった。

『…クスクス……いい加減、自分がオンナだって気付いたらぁ?』

…へっ!?

『こんなにエロい体をしているのに勿体ないよねぇ』

な、な!?

『ふふ、中身が男だから男の子には抱かれたくないんでしょ?』

お、おい…

『あたしなら、この体でいっぱい男の子を誘ってセッ○スだって出来るんだけどなぁ』

バッと後ろを振り返ってみるが、当然そこは壁やガラス窓で誰の姿もない。

「……空耳?…………だよな?」

確かに何かが聞こえたような気がした。
いや、俺にはそう結論づけることしか出来なかったのだ。

   ***

「ぁあっ、あん。そこっ…もっとぉ…あ、あ、あん」

甘い喘ぎが部屋中に響く。軋むベッドの上で、全裸の美しい少女が男を相手に媚を売り、まるでそれが当たり前のように、その白い肌を合わせる。
自分からいやらしく腰を振りながら、

パンパンパンパンパンパンパン!……

「もっとぉ、もっと、あああん、奥まで突いてぇっ!」

と、相手に懇願する。

ベッドの下には制服や下着が散乱し、自ら犯されることを望む淫乱な女の子が、これでもかといわんばかりの精液の海に浸る夢………

少女は美しい髪を激しく揺らす。快楽に口から涎を垂らし、白い喉を見せながら

「イクッ! イッちゃう!!あたしぃ、イカされちゃうよぉ!!いやぁあああ…あん、ああああん!!」

ビュッ、ビュウゥッ!!、ブピュウゥゥッ!!!

「あ、あ、ああん。で、出てるぅ!白いのがいっぱい……あたしのなか…熱い、熱いよぉ…ああああん」

若く瑞々しい秘部を紅く散らされ、子宮に子種を注がれてもまだ終わらない。

そして、少女は寝そべっている別の男に跨ると、そのまま唇を合わせた。

「ん……んん…ちゅぷ…ふぁ…んん…くちゅ…」

夢中に舌を絡める。

お互いの唾液を味わい、汗くさい男の匂いに興奮しながら少女は次第に高まっていく。
そして糸を引きながら離れていくと…

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