女性化パラダイス 7
「真央、いくぞ」
「うん♪」
洋は勃起した一物を真央の膣口に突っ込んだ。
「あああああ……」
破瓜の痛みに悲鳴を上げる真央。洋は更に、前後に腰を振った。そして、真央の膣内に射精した。
「いくううぅぅぅぅぅ……」
真央は絶叫を上げた。
洋が一物を抜くと、真央の膣口から大量の白濁液に混じって真っ赤な鮮血が流れ出てきた。その時、真央は蕩けた表情をしていた。
翌日、真央は学校で優に、洋とファーストキスを交わし、初体験をした事を話した。
「そう!よかったね。おめでとう」
優は真央に祝福の言葉を送った。
「優ちゃんこそ好きな相手がいるような目をしているよ。」
真央に指摘され、恥ずかしがりながらも、
流美が講師をしていたバレエ学校に通う高校生の光の事を話すが、
「でも前は男だったって言えないよ。」
授業が早めに終わって真央と一緒に帰ろうとする中、
反対方向からやって来た光と出くわし、
優は恥ずかしさから思うように話せない中、光は優と真央の制服を見て、
「その制服、可愛いね。」
「は、はい。」
「あの学校って・・・差別する意図は無いよ、ある意味自分も同じようなものだし。」
光の言葉に、
「自分もって、まさか・・・」
光は優と真央に、元々自分は女として生まれ、幼い頃からバレエも習っていたが、
自分が女である事の違和感が芽生えた上、
小学5、6年で一気に背が高くなって好きなバレエが出来なくなると思っていたら、
徐々に男へと変わっていった事などを話し、
「そ、そうだったんですか。」
すると真央が、
「急用を思い出したから帰るね。」
「ま、真央ちゃん。」
引き留めようとする優の耳元で、
「勇気出しなよ。」
「どういう意味・・・」
真央がその場を去るとバレエなどの話題をしていくのだが、
ふと光が、
「優ちゃんで良いかな。会ったばかりなのにここまで話が弾むなんて不思議だよ。」
「わ、私も。」
「もし良かったら家はすぐそこだから・・・」
すると雨が降り出して、
あっという間にブラとかが透けて見える程に濡れてしまい、
恥ずかしいのを堪えながら光の家へ向かうと、
光はすぐタオルを優に手渡してから風呂を沸かしていき、
「もうすぐ沸くから先に入りなよ。」
「い、いえ、光君こそ先に・・・」
譲り合っている間にも冷えてきていたので一緒に入る事にし、
互いに背を向けて制服などを脱いでいくが、
優は女として光は男として互いを意識してしまっており、
あえて相手から目を反らしてシャワーを浴びたりしていくが、
「(光君のかなり大きく見えるのは気のせいかな。)」
「僕が男になっちゃった原因なんだけど…」
光は優に話をする。
光は、第二次性徴変異症という、数百万人に1人の割で発症する奇病にかかり、身体が女から男へと変わってしまったとのことだ。
それは第二次性徴期の女子が発症する奇病で、染色体がXXからXYへと急激に変化し、1年から1年半のうちに完全な男の身体になってしまうとのことである。
「僕はバレエでもって、『白鳥の湖』のオデット姫の役を演じるのが夢だったんだ」
しみじみと話す光。すると優が、
「光さんは女の子に戻りたいとは思わないんですか?その気なら、女体化薬を使えば…」
と、光に向かって言った。