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女性化パラダイス
官能リレー小説 - 性転換/フタナリ

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女性化パラダイス 29

「すっこい美男子じゃない!」
新が言うと優も、
「ほんと。カッコいい!」

「でも、男子たちからは気持ち悪がられて…」
麻貴は、元々は男女両方からモテモテだった。男性化すると、女子からより一層モテるようになったが、男子からは見向きもされなくなった。
「私、女に戻った一番の理由は、小さい時からやっている新体操をずっと続けたいと思ったから…」
麻貴は女体化薬で女に戻ると、元どおり、男女両方からモテモテになった。


「おい。もしかして清水優じゃないか?」
濃紺のビキニパンツをまとった少年が近付いて来て、優に声を掛けた。
「小学3年の時、同じクラスだった小磯純(こいそ じゅん)だよ。覚えてないか?」
「えっ!?」
優が女になる1年前、小学3年生の新学年初日、純が優のクラスに転校して来た。優は純に女子と間違われて交際を申し込まれたことがあった。

「優が女になったっていうのは聞いていたけど、凄く可愛いな!」
今、優の目の前にいる純は、女子に間違えられそうな顔立ちで、体付きも全体的に細く引き締まっており、平らな胸と股間のもっこりを除けば丸で女子の様だった。


「これでも女になり始めている段階なんだけど・・・」

純の家系は男子が思春期において女へと変わりやすいとの事だが、
確かに胸はまだ平らではあるが、乳輪や乳首が少し肥大して、
腰の辺りも男にしては細くなってきており、

「優みたいに可愛くなれるかな。」

「女の子の純もきっと可愛いよ。だけど、このまま女になってもいいの?」
優が尋ねると、
「これも運命だからね。数千万人に1人の特異体質らしいんだ」
純は、これから先、陰茎や玉袋が消滅し、胸が膨らんで、1年以内に完全な女体になると医師に告げられていた。

優は純に、真央と新を紹介した。
「この2人も女体化薬で女になったんだよ」


それから数ヶ月、純の陰茎や睾丸は大きさが以前の半分以下になって、
多少は包皮が剥けて亀頭が見えていたのが、再び包皮に埋もれ、
乳首が肥大して胸も少し丸みが出てきているのを優に話すと、

「顔つきも少し変わってきたかな。」

純の頬を指で軽くつつくと、

「肌も柔らかい。」

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