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女性化パラダイス
官能リレー小説 - 性転換/フタナリ

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女性化パラダイス 20


すると優は、

「翼ちゃんは自分が女だって意識なのに女が好きって事だね。」
「じゃあ、希ちゃんが男を恐いって思っていたのとどう違うの。」
「そ、それは・・・どうなんだろう。」
「優ったら思ったより適当だな。」
「今度の土曜、私や麻貴先輩が模範演技をすることになってるから、良かったら是非見に来て」
土曜日の放課後、新体操部は附属中と附属高とで合同練習を行うことになっている。この次の土曜日の合同練習で、優と麻貴は模範演技を披露することになっていた。

そして、その日の放課後、優に誘われた希、翼、葵は新体操部模範演技を見る為に、体育館に向かった。

麻貴は180p近い長身に鮮やかな黄色のレオタードをまとった姿が際立っていた。
第二次性徴変異症の特徴として、発症した途端、短期間に際立って背が伸びる。麻貴も発症した途端にグンと背が伸び、男に変わった後、女体化薬で女に戻ったが、第二次性徴変異症の影響により、背の高さが際立っていた。


演技をしている麻貴に見とれてしまうと、

「つ、翼ちゃん、どうしたの・・・」
「(優さんの言うように女だって意識しているなのに女が好きなんだ。)」
「ねえ、翼ちゃんったら。」
「ご、ごめん、ちょっと考え事していた。」

翼は、セクシーなレオタードスタイルで華麗な演技を披露した優や麻貴にすっかり魅了され、自分も新体操をやりたいと思った。
「私も優さんや麻貴さんみたいに新体操をやりたいです」
練習終了後、翼は優と麻貴に会い、希望を打ち明けた。

「優さんは新体操をやりたくて女の子になったんですよね」
「うん。ママやお姉ちゃんと一緒にやりたくて…」
「私、皆さんの演技を見ていて、新体操こそ女の子がやる最高のスポーツだと思いました」

そこへ葵がやって来た。
葵は、麻貴に会ってみて、それでもって男として生きるか女に戻るかを決めてみてはどうかと真央に言われた。
麻貴に会ってみて、スラリとした長身に抜群のスタイルの彼女にすっかり惚れてしまった。

「麻貴先輩は、新体操を続ける為に女に戻ったと聞いてますけど、好きな男子というか、彼氏はいないんですか?」
葵が尋ねると、
「今のところいないわ。今は新体操が恋人ってとこかしら」
麻貴はそう返事した。

目の前で華麗な演技を披露する麻貴は美しくてたまらなかった。葵は麻貴に恋してしまい、告白しようとしていた。

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