女性化パラダイス 11
早速、水着を購入すると遥の家で試着をしてみる事にし、
「遥、ほっそりしているな。」
「こ、これからだよ、これから。性器だって男として未熟だし。」
「じゃあ見せて。」
新が勢い良く下着を下すと、
「陰核が大きくなって、割れ目もほぼ塞がっている。
「じゃあ、新も見せてくれよ。」
「しょうがないな。」
新が制服を脱いでいくと、
「胸、小さいな。」
「こ、これから大きくなるのよ。それと腰周りが括れてきたでしょ。」
「新も女を磨いているって事か。」
新のビキニ、遥のビキニパンツ、色はお揃いのマリンブルーだった。
「ちょっと恥ずかしいな。こんなにおヘソの下がむき出しで…」
遥は露わになった下腹の肌に手を当てながらぼやく。
「その方がカッコいいよ。光さんや洋くんだってそんな感じだし…」
2人は自分たちの水着姿を遥の母親に写真に撮ってもらい、翌日、それを学校で優や真央に見せた。
「2人ともお似合いね!」
「なかなか決まってるじゃない!」
優と真央に褒められ、新と遥は嬉しかった。
「優ちゃん」
「麻貴先輩」
1人の長身の女子が近付いて来て、優に声を掛た。3年生で新体操部員の麻貴である。
「その子かな?第二次性徴変異症で女から男になりかかってる子って…」
麻貴は遥を見つめながら言った。
「私ね、第二次性徴変異症を発症して女から男になったんだけど、小さい時からやっていた新体操を続けたくて、それで女体化薬で女に戻ったの」
麻貴は遥を試すように、
「薬が余ったのがあるから女に戻りたいと思うなら上げても良いかな。」
「男になっていくのに不安はあるけど、男として女の新の事を・・・」
「ごめんなさい、ほんの冗談のつもりだったけど。」
麻貴が謝ると、
「先輩ったら、遥君は新一筋なんですから。」
「そ、それは・・・」
「照れちゃって、可愛い。」
3年生になって、
新は優や真央に追い越さんとばかりに胸や臀部の丸みが増し、
そんな新を見て遥の母が、
「遥もそうだったけど、1年の頃は中性的だったのに。」
「そうですね。」
遥の部屋へ向かうと、
「勃っている。」
遥の陰茎を下着越しに触れていると遥が起きて、
「あ、新、どうして・・・」
「洋君や真央が水泳大会出るから応援行こうって約束でしょ。」