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堕ちる夜一
官能リレー小説 - 二次創作

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堕ちる夜一 5

それも承知なのか、夜一の意識が無くならないよう、熱が冷める事を許さないよう、青の触手が、表面に治癒力の有ると言われる粘液を分泌しながら、全身を弱々しく擦り始めた。
それは先程の焦らし責めと言う程の物にも満たなかったが、限界寸前まで責められ、媚薬を浴びせられた夜一の肉体にはそれで充分で有った。
夜一「ふ……ん…あはあ……い…いい」
特に先程まで白い触手に呑まれ、褐色の肌でもなお解るほど紅潮した乳を擦られる際は、もどかしげな声すら漏れる程で有った。
謎の男「さて、では再開しましょうか」
夜一「ひ!ま、待て。もう少し休ませて…ああ!」
夜一の言葉を完全に無視し、白い触手が先端をすぼめてビンビンに立った乳首に吸い付くと、乳房を変形させるほど上下左右に引っ張り始めた。
夜一「んぐひいいい!んは!うああああ!」
更に先程までの緩い動きを止めた青い触手がその深い谷間に侵入すると、パイズリするかのように激しく前後に動き始めた。
当然全体の繊毛を激しく振動させながら。
本来男側を責めるその行為も、全身が過剰に敏感になった今の夜一の肉体には絶頂にたたき落とされる物でしか無かった。
謎の男「ふむ、なかなか既存の触手はデータが揃って来ましたね。あれを出す前に少し霊力の出を上げて見ましょうか」
夜一「…な…何…もごおお!」
先程まで夜一に粘液を浴びせるだけだった緑の触手が寄り集まったかと思うと、一本の触手に融合し夜一の口にねじ込まれる。
謎の男「彼等は細胞レベルでの融合も可能です。もっともあまり意味のない事も有りますがそういう生物ですので。緑の触手の場合粘液の濃度及び生産速度と量が増大します」
夜一「んぐ……ごく……むううう!」
汚い粘液を飲み込むなどもってのほかだが、飲まなければ窒息して死んでしまう。
しかしいくら飲み込んでも、ビクビクと脈打って注がれる粘液は止まること無く注がれ続ける。
夜一「おごお!……おえ…おぶっ!」
そしてそれは夜一の腹が醜く膨らみ、逆流した粘液が鼻から吹き出て夜一の美貌を台無しにした頃漸く終了した。
謎の男「お待たせしました、出番ですよ」
緑の触手が引き抜かれた事で吸収し切れなかった粘液を吐き出す夜一に視線すら向けず。
部屋の入り口へと声をかける。
老人「久しぶりじゃな、ひひひ。腕が鳴るわい」
それに応え入室したのは先程の白衣の老人で有った。
その老人は年に見合わぬほどの欲にまみれた視線を夜一に向けながら白衣を脱ぎ始めた。そして露わになったのは枯れ枝のようなみすぼらしい体。ではなく
夜一「なん……じゃと……」
老人の体、その首から下は全て赤黒い触手が人の形を真似ていただけだったのだ。
謎の男「彼は以前私の同僚のミスに巻き込まれましてね。それ以来この有り様ですよ」
老人「ひひ。おかげでこの老体が女を狂わせられるようになったのは感謝しとるがの。
当然ワシのコレは女を犯し孕ませるものじゃ、思う存分楽しんでくれい」
夜一「ひっ……ち…近寄るな……んぐう!」
余りに醜悪な老人の姿に思わず息を飲む夜一の体が無理やり動かされる。
両手足を拘束していた紫の触手が再び動き出し、まるでたっぷりと肉の乗った尻を突き出しながら四つん這いになっているような体制にさせられたのだ。
老人「ひひひ、乳もそうじゃが良い尻じゃ、犯しがい。
いやさ産ませがいが有るわい」
夜一「んひいいいい!」
夜一の背後に回った老人はその艶姿を観察すると
まるでミミズやナメクジのようにヌチャヌチャと粘液まみれの触手の束を、夜一の足裏から太もも、尻にむかってわざとゆっくりと擦り上げるように進ませ
その女体の感触を存分に堪能していった。
夜一の背筋に嫌悪感に満ちた寒気が走るが、ここまで淫欲の中に翻弄され続けた肉体は同時に快感も感じてしまっていた。

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