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Anatomy
官能リレー小説 - 二次創作

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Anatomy 9

「ご苦労だったな、うさぎ君、お陰で素晴らしいデータが取れたぞ!」
土萠はウェットティッシュで、その顔を丹念に吹いてやった。
「・・・」
ムーンは虚ろな目を土萠に向けている。
「しかし、申し訳ないのだが授業はまだ始まったばかりだ、最後まで付き合ってもらうよ」
綺麗に吹いてやると、ムーンの顔を揉みほぐす。
「さあ、美人になったぞ!」
「・・・あそこが・・・」
ようやく言葉を発するムーン
「どうかしたかね?」
「・・・・痛い・・・・」
土萠がムーンの身体の方を見ると、膣から漏れ出している愛液が少し黒ずんでいた。おそらく排出の際中を傷つけてしまったのだろう。
「これはこれは!!すまないうさぎ君!!」
そう言って詫びる土萠、しかし全く申し訳なさそうではなかった。
「すぐに傷を治してあげよう!もっともこれからもっと傷をつけることになるがね」
土萠は小瓶を取り出した。中には白い軟膏のようなものが入れられている。
「これはただの軟膏ではない、ナノマシンにより身体の傷を修復させる機能がある」
そういって指先にそれを付けると、再びムーンの膣に挿入した。
「いままでは刺激が強すぎただろうからな、少し手加減しよう(ヌリヌリヌリ)、これなら痛くないだろう?」
そう言って膣の内部に薬を塗りつけていく土萠。
先ほどまでの強烈なペッティングや結晶の排出時とは違い、その動きはとても優しく心地良いものであった。
「あ、あ、あ、ああん」
ムーンの表情も、少し幸せそうだ。
「どうかね?心地いいかね?」
「うん、すっごく気持ちいい!」
満足そうな表情で答えるムーン、
「そうか、それならよかった」
そのまま軟膏を塗り続ける土萠。
「はあ、はああ・・・むふ・・、むふふ!くすぐったい!」
目を閉じ快感を味わうムーン。
その様子を不満そうな顔でカオリナイトは観ていた。

「さて、おわったぞ」
土萠は膣から指を抜いた。
「ええ・・・やめちゃうのお?」
寂しそうな顔をするムーン。
「途中でやめないでよ、せっかく気持ちよかったのにい・・・」
必死に懇願する。
「わかった、わかった、後でもう一度してあげよう!ただし軟膏はナノマシン入りじゃないのを使うよ?必要ないし、あれは製造費が結構高いんだからな!」
「ほんとう!?」
嬉しそうな表情をするムーン。
「ああ、ただ今使ったナノマシン入りはこのあと少し・・・」
そう言い終える前に、ムーンは膣内がチクチク痛み出すのを感じた。
「裂傷の修復にはすこし痛みが伴うのだが我慢してくれたまえ、ちゃんとあとでもう一度・・・」
「約束よ!?」





「それと、一応こちらからも一つ条件を出すぞ?」
「どんな?」
「君の身体を解析のため、切開させてもらう!無論その間痛覚のリンクは切るし、あとで元通りにすることは保証しよう」
「・・・いや、絶対いや!」
「考えてみたまえ、もうすでに首と胴体は分離してるんだぞ?今更切開くらいで喚くのは解せないな・・・」
「ダメと言ったらダメ!!」
呆れ顔をする土萠だが、思いついたように小瓶を取り出した。
「ほら、軟膏だ、これを膣に塗ってほしいのだろう?気持ちよくなりたいのだろう?」
暫く黙っているムーンだが、やがてぼそりと呟く
「・・・します・・・」
「何?聞こえないぞ?」
聞き返す土萠
「お願い・・・します!」
今度は力いっぱい叫ぶムーン。
「よし、録音したかね!?カオリナイト君!!」
「ええ、ばっちり!」
○Phoneのボイスレコーダーを再生するカオリナイト。
「これで契約は成立だ、だが私もちゃんと約束は守る!!」

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