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MATRIX/Anomaly
官能リレー小説 - 二次創作

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MATRIX/Anomaly 8

俺はゴムをつけた勃起の先端を彼女のわれ目に当てがうと、半分ほど挿入した。
「えっ、あ……きゃああぁっ、なにこれ、ヤバイよぉ、入れられただけで、こんなのおかしいよ、あひぃ、あぁん、おかしくなっちゃうっっ!」
頭を左右に振り、目を閉じて騒いでいる彼女から勃起が抜けないように腰のあたりをつかんだ。
「気持ちいいことしたらお金もらうもらうのが当たり前なんだよな?」
彼女は俺が手加減しているので、イク寸前のおあずけ状態でじらされている。
「金を払えとは言わないが、渡した金を返せよ。そしたらいかせてやるよ」
「こんなのやだぁ、ずるいよぉ、いきたくないのに、でも、あ、あぁ、でも……」
俺は片手を腰から離して脇腹を撫でたり、乳房を揉んで彼女を感じさせる。
「ひぅん、さわらないでぇ、あぁん」
「本当はイキたいんだろう?」
彼女は左右に顔を振っている。
「じゃあ、やめるか?」
「こんなのひどいよぉ、おねがい……」
彼女が俺に後で金を返すかどうかはともかく、目先の快感に負けたのがわかる。
俺は目を潤ませて涙目になっている彼女の中から勃起を抜き出した。
俺はゴムを外して「しゃぶれよ」と言ってベットの上であぐらをかいた。
今度は金を払えとは彼女は言わなかった。興奮して耳まで赤らめて這いつくばると、俺の勃起を舐め始めた。
ラファエラや瑠美のフェラチオよりも、ただ思うがままに舐めている感じのフェラチオだ。感じさせるテクニックを意識してない拙いフェラチオである。
「慣れてないのか?」
「だって舐めるけど、ほとんど手でいかせちゃう感じだもん……」
そう言いながら上目づかいで見つめてくる。
「やめて帰るか」
俺が言うと、彼女は俺の勃起を軽く握って上下に扱きながら、先端をペロペロと舐める。
「フェラはへたかもしれないけど、気持ちよくしてあげるから……ねぇ、帰らないでよぉ」
俺は黙って彼女のしたいようにやらせてみた。
彼女は俺の勃起を扱きながら、自分の乳房や乳首を弄ったり、股間に手をのばしてクリトリスをまさぐり出してあえぎ声を洩らし出した。
「俺のを弄りながらオナニーするなよ」
「んっ、だってぇ、我慢できないよぉ、んっ、あ、ああん、んっ、あっ、あっ……」
俺への手こきはそこそこに、彼女が目の前でオナニーに夢中になり始めた様子を見ていた。

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