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明日香、熱い幸せ 
官能リレー小説 - 二次創作

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明日香、熱い幸せ  10

(な、なに…これ…!お腹の奥…熱いっ……!)
レイが思い切り吸い込んだのは、揮発した明日香の特濃愛液だった。今まで性を知らなかった少女の身体に、その雌フェロモンは劇薬同然だ。
きゅうううう……
子宮から広がる切なさに為すすべないレイは、顔を赤らめ、股間を抑え内股になる。
「フーッ……フーッ……」
レイの身体では異常な勢いで雌ホルモンが分泌され、膣奥からネットリとした愛液が溢れている。突然の発情に身体が混乱しているのか、胸もカップがワンサイズ上がってしまった。 
(お腹の奥がなにか欲しがってる……!怖い……!)
その時、レイは想い人を縋るように思い浮かべる。
(十代様……!)
どくんっ
その時、子宮がより強く疼き、膣全体が蠢動し始めた。
(はっ……!欲しい……十代様の……十代様のおちんちん……!)
ハッキリと雄を求めていることを自覚した瞬間、
とくんっ……と子宮の奥で何かがこぼれる感覚が起こり
「なにごれっおなかぎぼちっ……んお"っ……!!」


濃厚な性ホルモンを受けたレイの卵巣では、初めての排卵が起こっていた。所謂、初経である。多くの女子が未知の体験への不安を覚えるであろうその出来事を、レイは初アクメとともに迎えた。
オナニーに先んじて排卵アクメを経験してしまったレイは、今後暫くどうすることもできない子宮の疼きに身体を支配されることになる。 

_______

自分のフェロモンが、一人の純情な乙女に性の目覚めをもたらすことになるとは知らず、明日香は露出の深みにはまっていく。
両手をわざと後ろに組み、制服の上からでもハッキリ分かる勃起乳首を見せびらかすように歩く。仮に前から人が来てもすぐ隠すことは不可能。増幅するスリルは、フィードバックして明日香をより強く発情させる。
(ああ……絶対見られちゃう……まだ17歳なのに赤ちゃん孕んでっ……乳腺パンパンにして母乳つくる準備してる淫乱乳首見られちゃうっ……!)
一歩進むたびに胸の芯に熱が溜まる。身体の中の雌が母乳の生成を促進してしまう。
「ふーっ…ふーっ…露出しながら雌の身体になってるのわかるっ……!」

そのまま歩き続けていたが、何も起こらぬままブルー寮前への出口まで来てしまった。
「も……もう出口なの?」
(まだ、まだ足りない……身体がスリルを求めてるっ……)
発情しきった身体は、単なる露出徘徊では満足できない。硬く尖った乳首、熱い蜜が止まらない膣。そしてなにより、疼きが絶えない子宮の渇き。それらを宥めるように、明日香は最後のカードを切る。
  きつい制服を脱ぎ捨て、豊満に育ち過ぎた胸を晒けだす。抑えるものが無くなった乳房は、重力を感じさせない張りを見せる。その美しい形は、まるで女神の彫刻のようだ……太長く、逞しい勃起乳首を除いては。
(エッチ過ぎる妊娠おっぱい晒しちゃってるっ……!興奮して母乳溜まっちゃううう!)
「……ゴクリ」


生唾を飲み込むと、ゆっくりと乳房の先端に手を伸ばす。そして……
「……っ!あああ!乳首っ!乳首気持ちよすぎるっ!ぶっとく育った肉乳首思いっ切り潰すのヤバイっっっ!!!」
左右の乳首を、指でひと思いに抓った。硬い乳首が、グニャリと形を変えてしまっている。
「んお?お?ヤバイ!もうイく!乳首でイグ!乳首で妊婦アクメキメる!!母乳っ!えっちみるくでちゃううう!!!」
明日香が母乳を撒き散らしてイキ果てようとしたその時、

キーンコーンカーンコーン


この淫猥な空間に似合わない間抜けな音が響いた。授業が終わったのだ。
突然のチャイムに、明日香はひどく驚き、乳首をこねくり回す手を止めてしまった。
「いっ……あぇっ!?そ、そういえば今は授業中……はっ!誰か来る前に帰らなくてはマズイわ……」
大慌てで胸を隠し、その場を離れた。
タイミングを逃した明日香の身体は、アクメ寸前の熱を不発弾のように抱えたままになってしまった。

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