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明日香、熱い幸せ 
官能リレー小説 - 二次創作

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明日香、熱い幸せ  11

フラつく足取りで、なるべく人と会わぬよう自室へ帰り着いた明日香は、昨夜の愛液の香りが残るベッドに身体をなげだす。未だにアクメを渇望しているのか、愛液の塊が膣奥から膣口に渡って分泌されているのが分かる。
止まらない発情に顔を真っ赤にした明日香が呟く。
「……セックス……セックスしたい……。」


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翌日、明日香は何事もなく授業に出席していた。
しかし、講義の内容はまるで頭に入らない、上の空だった。昨日お預けされたアクメを欲する身体が火照って仕方がなかったのだ。
(……あぁ……イキたい……思いっ切り下品なアクメキメたい……あの後、オナニーしたのに全くイケなかったし……もう、昨日に匹敵するくらいのプレイじゃないとアクメに届かないわ……!)
黒板では疾風のゲイルの特殊裁定が細かく解説されているが、もはや性欲に逆らえない明日香にとってはどうでもよいことだ。
「明日香さん?もしかして……具合悪いんですか?」
いつものように隣に座るジュンコが小声で言う。
「……えっ、あぁ、なんともないわ。」
なんともないハズは無いのだが、平静を装って答える。昨日から発情しっぱなしの明日香は、熱でもあるかのように顔がポウっと赤らんでいる。顔色だけではない、起床した時から今まで、膣内は薄めの愛液で潤い続けている。既にパンツにもシミができてしまった。
(今日の明日香さん……なんだかいつもより色っぽい……。やだ、私ったら……。)
ジュンコが同性愛者というわけではない。明日香が無意識に放つ雌のフェロモンにあてられ、色気を感じずにはいられないのだ。
その時、明日香の携帯がメールを受信して振動する。普段、授業中に携帯を確認することはないのだが、全く集中できないならとメールの中身に目を通す。ヨハンからだった。

『件名:なし
   本文:今日の放課後、会えない?場所は前と同じで』

(今日の放課後……場所は前と同じ……私を孕ませたトイレ……つまり彼は、また私を孕ませるくらい……激しいセックスがしたいってこと……?)
思わずヨハンとのセックスを思い出してしまう。初めて見た巨根で子宮まで一気に貫かれ、快楽を焼き付けられ、そして、子宮に注がれた熱い精子を受精し、孕まされたセックスを……。
「……っ!」
ペニスの熱さ、感触、匂い、味を思い出してしまった明日香の身体が、性行為の準備に入ってしまう。
(ま、まだセックスしてないのにっ!セックスのこと考えただけで、身体が……子宮がセックスの準備しちゃってるっ!!)
「はっ…はっ…はっ……らめ……。」
体内で急増した性ホルモンにより、脈拍が上がり、呼吸が早くなる。膣内がうねり始め、普通の愛液に代わってテロリとしたゼリー状愛液が溜まり始める。乳首からは、母乳が滲んでいる。
(あっ!し、子宮ぅ、降りてきちゃってる……!もう赤ちゃんいるのにっ……まだ……孕み足りないの……?)
明日香の子宮は、入ってもいないペニスを求め、浅ましく口を開けている。
(あぁ……だめ、入り口まで来てるっ……チンポっ、挿入ってないって、分かってるのにっ……!早く……チンポ欲しい……発情子宮ぐちゃぐちゃに潰して犯して欲しいっ……!!あっ、このエロ子宮ダメっ!椅子に吸い付いてるっ……。)
「……だめっ……子宮出ちゃうっ……」 
欲望が満たされない子宮は、あろうことか膣口に達し、パンツ越しに椅子にチュウチュウ吸い付いている。膣内で熟成された、雌フェロモンたっぷりの半固形の本気汁も、子宮に押し出されてスカートの内側で溢れてしまった。

「あ、明日香さん!?やっぱり保健室に……。」
心配したモモエが顔を近づけて言う。すっかりセックスモードに入った明日香が無意識に股を開くと、濃厚愛液と降り切った子宮から放たれた、塊のような雌フェロモンがモモエの鼻孔を直撃する。
(ああ私っ……苦しむ明日香さんの色気で目眩がしそうっ……。いくら明日香さんが魅力的だからと言って……よ、欲情してますの!?)
「……んっ……!」
(女性の香りでっ……は、は、排卵してしまうなんてっ……!)
ジュンコよりも濃く、直接的にフェロモンを吸ってしまったモモエの身体もまた、勘違いを起こしたようだ。孕み頃の子宮が妊娠受け入れ準備に入り、排卵日がずれてしまった。
「んぉっ……だ、だいじょうぶよ……お"ほっ……!」
下品な喘ぎ声交じりに、発情顔で笑みを返す。その媚笑に、モモエが欲情してるとも知らずに。



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