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明日香、熱い幸せ 
官能リレー小説 - 二次創作

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明日香、熱い幸せ  9

布の上からでも乳管が目立ち、今にも母乳が染み出しそうにも見える。
(私まだ17歳なのに……随分エッチに育っちゃったのね……学校で露出まがいのことまでして、こんなにおっぱい張っちゃう、いやらしい身体に……!)
変化は胸だけに留まらない。触ってもいないのに、膣内は微小な痙攣を繰り返し、クパクバと音を立てて愛液を分泌し続けている。
しつこく練られた愛液は、トロトロといった生易しいものではなくドロリとした半固体のゼリーと化している。
(もし……人に見つかったら……どう誤魔化そうかしら?)
薄氷を踏むような露出オナニーを前に、口元が歪む。腋をじっとり濡らしながら、明日香は一歩踏み出した。

角に差し掛かる度、誰かが現れるのではないかという不安に駆られる。しかし、そのスリルこそ、明日香の求める新しい刺激だった。
少々時間は経ったが、未だ授業は続いている。静寂の中、運動場で体育に励む生徒たちの声と、膣の蠢動で起こる粘着質な音だけが廊下に響いた。
(皆、真面目に授業を受けているのに……私は、それをオカズにオナニーしてるんですものね……まるでセックスのことしか考えられない、淫売か娼婦……いや、動物、サカリのついた雌と同じね……)
自らの変態性を自覚すると、少し大胆になる。今一度周りの様子を伺うと、廊下の真ん中に立ち、制服の超ミニスカートを軽くたくし上げた。雌のフェロモンがムワっと香る。そのまま腰を落とし、M字に足を開く。愛液ゼリーにまみれた性器が外界に晒される。
(人が来たら……誤魔化せない……)
頭では分かっていても、体が言うことを聞かない。もっと、もっと自分の痴態を晒したい。
くちゅ……ぐぱぁ……
開脚したまま、自分の性器を指で開く。膣口から子宮まで、明日香の身体と外の空間が繋がる。膣口の収縮の度に、発情した匂いがより濃くなる。
(あ、あぁ……お、オマンコから漏れてるっ……!エッチなフェロモンっ……孕んでるのに子宮疼かせてる淫乱マンコから出たフェロモン、誰かに吸われちゃう……!)
「っ……!いっ、イグッ……!」
ついに想像だけで軽いアクメに達してしまった。
指で拡げながらの絶頂のためか、痙攣とともに愛液が吐き出された。浅いアクメだったこともあり、液体状のままだったが、床に落ちてもテロリとして形を保っている。
「ローションみたい……えっぐい濃さしてるわね」
少し恥ずかしくなり、足で塗り広げて乾燥を促す。



ーーーーーこれは明日香がこの場を去った後のことになる。
「あーもう!なんでこんな時に限って空いてないの!」
飛び級でアカデミアに入った天才少女、早乙女レイは全力疾走していた。
講義中から尿意を我慢していたレイは、不運にも女子の集団トイレ移動の波に先んじることができず、かなり離れたトイレへ向かう羽目になってしまった。
(こっちの方ってあんま来たことないんだよねー。講義室とか無いんだ。)
「キャッ!」
横目で周りを見ていたためか、足元がお留守になってしまった。盛大につまづいたが、幸いまだ膀胱は耐えている。
立ち上がっていざ行かんとしたその瞬間、レイの鼻孔にフワリと何かが香った。
何の匂いかはわからない。
(あれ……何かどこかで嗅いだことあるような……?)
何故か気になってしまい、スゥーと大きく鼻で息を吸ってみる。
「……んっ」
不意に子宮のあたりが疼いた。

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