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明日香、熱い幸せ 
官能リレー小説 - 二次創作

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明日香、熱い幸せ  6

 明日香は子供を身籠ってからというもの、毎夜毎夜のある行為を習慣にしていた。
「んっ…ふっ…ん、んぁ…!」
 明日香の枕元の電気だけが赤く周りを照らすなか、彼女は自らを慰めていた。膨らんだお腹と秘所を布団のなかに隠し、声を押し殺しながら膣肉を弄ぶのだ。しなやかな指にねっとりとした愛液を絡ませて
火照った媚肉を擦りあげると、幾重にも重なるひだが貪るように指先に絡みつく。天井に並ぶコリコリとした小さな突起に指をかければ、膣口から粘液が滴り落ちる。
(妊娠すると性欲が高まるとは聞いてたけど……これじゃ、まるで淫乱女ね……。)
 以前の明日香はある程度の好色といっても、それは男とのセックスに限ったことであって、別段性欲が旺盛だというわけでは無かった。しかし、妊娠してからというもの、毎晩のようにこうして一人性器を弄ばなくては済まない身体になってしまったのだ。
(んん……今日は特に濡れちゃうわね……。昼間もずっと溜め込んで溜め込んで……。)
 そう、明日香の性欲は夜だけのものではなく、昼間の生活の中でさえもジワジワと蓄積していくのだ。午前中の座学、前列の席に座るヨハンの後ろ姿を見た時や、保健の時間、教科書にある「受精」、「妊娠」、「性交」の文字を目にした時。
そんな時、明日香はあの日のセックスを思い出し秘部を濡らしている。
「んっ、くふっ、んぅ!!……あっ、あっ、んっだめ、だめっ!も…いくっ、おまんこイクのっ!いっちゃうの!!!」
 指の動きがだんだん早くなり、粘着質な水音が暗い部屋にこだまする。既に雌になった明日香は思わず隠語まで口走る。自分を慕うジュンコやモモエ達が、この底なしに淫らな姿を見たらなんというだろう。そんなことを思う余裕などなく、ひたすらに快楽を求めラストスパートをかける。
「アハ!いいっ!おくっ、奥いいのぉ!!しきゅうのこりこりっ!すごいのぉ!!あ……あがちゃん、うまれひゃうかもぉ!!!」
 
人差し指と中指を限界まで沈め、爪先で子宮の入り口を弾き回すと、膣内が一気に引き締まり絶頂の準備が整った。
「あ!あ!!あ!!!しきゅーいく!!!おかしくにゃりゅうぅぅぅぅ!!!!」
 溜め込まれた快感は一気に溢れ出した。締まった膣がばくばくと痙攣する。自然と腰が跳ね、豊満な胸も揺れる。
「あっ……かはっ……ひっ」
 あまりの衝撃に呼吸も発声もままならなかった。端正な顔は涙と唾液で濡れ、布団には愛液が飛び散っていた。

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