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明日香、熱い幸せ 
官能リレー小説 - 二次創作

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明日香、熱い幸せ  4

 (彼が弱い所なんて知らないけれど…舌技には自信があるもの、お返ししてあげなくちゃね!)
明日香は心中では余裕をかましていた。あまり人に自慢できる特技ではないが、明日香の舌技は、並みの男では三分も持たないほどの実力であったのだ。絡みつく舌で満遍なく刺激を与え、細い舌先でカリと裏筋を攻め上げてフィニッシュするという必勝パターンの前に、多くの男が昇天させられてきた。
 明日香は、舌を出しフェラチオに取りかかることにした。舌先で亀頭、カリ、幹、玉、と賞味していく。
(あ、おいし…)
明日香は、今までの経験である確信を得ていた。それは、美味しいと感じたペニスの持ち主とは身体の相性が抜群にいいということだ。
(多分、これもね。)
 明日香は、ヨハンのペニスの感覚を想像し、まだ絶頂の余韻を残す膣を潤ませていた。
 味見を終えた明日香は、ようやく口を開け、ヨハンのペニスを頬張った。定石どおり、亀頭を刺激していく。
「あぁ、はぁ、あ、明日香…!気持ちいいよ…!」

明日香は 貪るようにヨハンのペニスを咥えている。愛する人のものの味は、明日香の心と子宮に響いた。身体中に熱いものがたぎってくる。愛情と性欲の混ざった感情が明日香を支配していく。
(あぁ…癖になりそうだわ…。美味しい…。)
 明日香は、ペニスの反応からそろそろ終盤と判断し、裏筋の責めに入った。硬く張り詰めた筋を溶かすように舌を這わせていく。
淫靡な粘液音を立てながらペニスを賞味すると、ヨハンは呆気なく精を吐き出した。ペニスが震えながら、明日香の口内を子種で満たしていく。明日香が今まで咥えたペニスの中のどれよりも多く、濃厚な精液だった。
「ん、んふぅ、んくっ…ごっ、ごくん…。はぁ、はぁ、ちょ、ちょっと…あなた、多すぎよ、精液…。それに、とっても濃いし。」
「あ、あぁごめん、明日香。喉に引っかかって無い?」
「ええ、大丈夫よ。謝らなくてもいいわ。あなたの…その…好きな味…だったし。」
 濃厚な精液は味も濃かったのだ。ヨハンのペニスを美味しいとは思っていたが、まさかここまで自分と相性が良いとは。
明日香はますます挿入が待ち遠しくなった。

「じゃあ…明日香、そろそろ良いよね?」
 口の中に残った精液を愉しむ明日香に、ヨハンは言った。具体的なことを言わずとも、それがペニスを挿入したい、明日香の子宮に精液を注ぎ込みたい、という誘いであると明日香は瞬時に解した。
「ええ…私もそろそろ、欲しくなっちゃった。」
 明日香の返事を受け、ヨハンは便座に座った。その股間には立派なペニスが激しく自己主張している。あれだけの精液を出しながら、驚異の勃起力だと明日香は内心驚いていた。
「じゃあ明日香、来て。」
明日香は、 待ち望んだペニスにふらふらと覚束ない足取りで近寄った。
明日香はヨハンに身体を預け対面の姿勢をとる。明日香の秘部は、すでにロックオンされていた。
「じゃあ、いくわよ。」
 明日香は言葉とともにゆっくりと腰を下ろしていく。無機質なトイレの中に、肉をかき分ける粘着音がこだまする。
 「あっ、んあっ!っ…んぅぅぅ!!」
 ペニスを膣内に導こうとする明日香だが、ヨハンのペニスの大きさに多少の苦戦を強いられているようだ。未だ未経験の太さの感覚に戸惑い、中々インサートすることができない。余裕を持たすべくと腰を上げようとすると、硬くて大きいカリが膣肉をゴリゴリ削っていく快感に耐えられそうも無い。
 膣にばかり注意を集めていた明日香は不覚を取ってしまった。足元には、先程自らが撒き散らした潮が散乱していた。
潮に足を取られた明日香は、身を重力に任せて

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