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明日香、熱い幸せ 
官能リレー小説 - 二次創作

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明日香、熱い幸せ  14

(あの日からずっと……疼きが止まらないよっ……!)
あの日とは、明日香の雌フェロモンがたっぷり含まれた特濃愛液が揮発したものを吸い込んで、強制的に排卵子宮アクメをキメさせられた日のことだ。
レイ本人は知る由も無いが、未成熟だったレイの身体では、前触れもなく急造された多量の性ホルモンに驚いたためか、そのとき強引に第二次性徴の引き金を引いてしまった。そして、その直後からレイの身体に変化が現れ始めた。
初めは、胸や尻、太ももの肉付きが良くなる程度で、レイはあまり気に留めていなかった。しかし、一度アクメの味を覚えた子宮がその忘れることはなく、すぐに止まらない下腹部の疼きに苛まれることになった。
それなりに年を経た女性ならば、セックスやディルドを使ったオナニーで子宮を満足させることもできるのだが、レイはまだ幼く、そんな性知識もない。故に、性欲を発散することもできず、身体に熱を籠らせたままでいるのだ。
性欲が高まりすぎると、女の身体はより貪欲になる。レイの肢体は紛れもなく少女のものだが、セックスを渇望する胎内は、常に蠢動して愛液を溢れさせている。
「もうっ……ダメェ……っ!」
レイは全身を支配する熱に耐えられなくなり、バランスを崩した。 
地面に叩きつけられるかと思われた身体は、何者かに受け止められた。
「れっ、レイちゃん、大丈夫……?」
頭の上からは明日香の声がした。明日香はレイを自分の胸で抱きとめていた。レイは声を出せず、モゴモゴとだけ答えた。
「あっ、苦しいかしら……」
腕を緩めて開放しかけたとき、明日香はレイの異変に気付いた。脚、腕、腹部がぴくぴく痙攣している。
「レ…レイちゃん……?」
思わず顔を覗くと、レイは目を潤ませ、顔をすっかり上気させている。
明日香はこの顔を知っていた。
鏡の間で淫らに股を開き、歪な突起のついた玩具でえぐるようにポルチオアクメをキメた直後の自分と同じ顔をしている。
(もしかしてこの子……発情してるの……?)
レイが初めての排卵アクメをキメたとき、それを誘発したのは明日香の濃い雌フェロモンだった。
明日香の胸に深々と顔を埋められ、肺いっぱいに匂いを吸い込んだレイの身体が反応しないハズはなかった。散々焦らされた子宮は跳ねるようにどぎついアクメを繰り返し、愛液の性ホルモンが勝手に分泌されてしまう。
「んっ、お"ぉぉ……あ、明日香、さんっ……?おっ、おなかの中、熱くって……んお"っ……!!」

「……レイちゃん、自分が気持ちよくなってるって、もしかして分かってない……?」
「きっ、きもちよく……?おっ……お"ぉ"ぉぉ……!」
レイは自分の発情に気がついていないし、性的快楽すら理解していなかった。
最も、セックスどころかオナニーすら未経験の少女にとってどちらも未知のものであるのは当然だが。
逃げ場のない性欲が溜まりに溜まった挙句、胎内の熱っぽさや、愛液の分泌という形で身体がSOSを出していた。

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