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こち亀・イレカワールくんの恐怖!
官能リレー小説 - 二次創作

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こち亀・イレカワールくんの恐怖! 6

その頃サルはというと、

サル「ちょっと〜!ここから出しなさーい!」

サルはプールでバシャバシャしていたところをスタッフに見つかり檻に入れられていたのだ。
しばらくした飼い主が引き取りに現れた。

スタッフ「今度は気をつけて下さいね。危うく溺死するとこでしたよ。」

飼い主「ご迷惑におかけしました。今後は屋敷の中で暮らさせますわ。」

サル「なんですって〜!わたしこのまま一生サルなの〜!?」

サルが絶望に打ちひしがれている頃、麗子が搬送かれた病院では…。
麗子はべットに寝かされ、そのまわりに病院の先生や派出所の所員ら立っていた。

麗子「う〜〜ん」

中川「先生、麗子さんの容態は?」

先生「軽い脳震盪です。今日1日安静にしていれば大丈夫ですよ。」

部長「それはよかった。しかし麗子君がこんな状態なのに両津は何をしとるんだ!」

寺井「両さんなら寮で寝てましたよ。」

部長「まったくあのバカめ!」

中川「まぁいつものことですね。では先生、あとはよろしくお願いします。」

そして時間はたちその日の夜中、麗子の病室のドアが静かに開いた。
入ってきたのは江崎コロ助だった。

江崎「やはり麗子君の体に付いていたか。まったくゴリラ君はどうしようもたいな。イレカワール君を返してもらおうとしたのに寝てばかりとは。一発殴ってやりたいところだが、体が麗子君ではそうもいかんな。」

江崎は両津の体からイレカワール君の片方を見つけたのだが、もう片方の行方が分からなかったのだ。そして葛飾署や町の人たちから麗子の様子がおかしかったとの話を聞き、もしやと思い病院を訪れたのだ。

両津の作戦により、両津は中川と入れ替わったフリをしていたが、あっさりとバレてしまった。
結局両津は中川として海外の派出所に勤務させらるお仕置きを受けるのだった。
しかし、その為に中川は逆に両津として数日生活をするハメになったのだ。
中川「僕が二人いるとマズイしな。会社は何とかなりそうだけど、先輩が戻ってくるまで我慢するしかないか」
中川「うーむ相変わらず汚い部屋だ」
中川は両津が住む男子寮で生活する為に、部屋は荒れていた。
中川「片付けたいけど、今日は疲れたし寝ようかな」
普段なら不潔な部屋では中川も寝ることはできないが、両津のフリで借金取りの対応に疲れきった為にそのまま横になる。
目を閉じてしばらくすると、玄関の扉が開く音がして慌てて目を開けるとマリアがいた。
マリア「両様ー、心配して来ましたわ」
中川と両津の入れ替わりの真相を知らないマリアは、目の前の中川を両津だと思い抱きついてきた。
マリアのあまりの力に中川は苦しむ
「マ、マリアちゃん苦しい」

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