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BLEACH 井上織姫
官能リレー小説 - 二次創作

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BLEACH 井上織姫 4

この年頃なら行為時には必須であるはずの避妊具を一切着けていないのも構わず、織姫は自分に侵入してくるペニスを膣全体で感じ取って甘く喘ぐ。勿論店主にも避妊を考えるような理性はなく、むしろ自分の雄の遺伝子を相手に刻み込みたいかのような激しい腰付きで織姫の膣を突き上げる。
調理台をガタガタと揺らしながら一心不乱に乱れるセックスは十数分に及び、既に店の事などを考える気持ちが消え失せてただただ快感に従順になっている織姫は脚と腕を、店主の腰と首にそれぞれ絡ませるようにしっかり捉えてしがみついており、店主は織姫の尻を掴みながら言葉を発する余裕もないほどの激しい腰振りで、目前に迫る射精の瞬間に備えている。
「おぉ、おぉっ!い、いくぞっ…織姫ちゃん、このまま出すぞぉ!?」
「きてっ…!店、ちょぅのっ…このままくださいぃ!」
快感に溺れる雄と雌と化した二人が最後の瞬間に向けて言葉を交わすと、店主の腰が最大限に織姫に向かって突き出されて止まり織姫も首を仰け反らせながらビクッと背中を振るわせると声や音が静まり、一瞬の間を置いて二人の性器が結合している部分からドプッとポンプから水が零れるような鈍い射精の音が響く。
「う…おぉ……」
獣の呻きのような店主の声をきっかけに二人の身体の強張りが解けると、店主は織姫からペニスを抜き取り、その後を追って膣から流れ出てきたドロッとした精液がボタッと床に落ちる。


「さすがに、もう大丈夫ですよね…?」
一切遠慮のない膣内射精セックスを終えても満足のいかない店主のペニスの清掃も兼ねたフェラを行い、二発目の射精を受け止めた唇をハンカチで拭きながら、織姫は恐る恐る店主に尋ねる。
着崩れた私服を直してそのまま店のエプロンを身に付けて店に出る準備をする織姫とは対照的に、二回の射精でどっと疲れた店主は下半身も丸出しのまま椅子に座って深呼吸している。
「ふぅ…じゃあ、私はお店の方に出ますねー」
とても性行為後とは思えないパッと明るい笑顔を浮かべた織姫は、店主を置いてそのまま店内の方へと出て行く。
織姫が店先へ現れると、店内にいた客の一人が織姫の姿を確認して明らかにソワソワし始めた。その見るからにオタクっぽい太った男はこのパン屋…いや、織姫個人の常連客である。
オタク客に気付いた織姫は、ニコニコと笑顔で近づいていく。
「いらっしゃいませー、今日も来てくれたんですね?あ、今日のオススメのパンはですねー…」
誰が相手でも分け隔てない接し方をする織姫は常連客であるオタク男に目の前のパンの説明をしようとするが、オタク男はその言葉を遮ってボソッと織姫にだけ聞こえるように呟いた。
「お、織姫特性スイーツ…三点セット、お願いします…」
その注文を聞いた織姫はピクッと反応し、人懐っこい普段の笑顔ではなく男と身体を交える時の淫らな牝の微笑みを一瞬浮かべて、やはり周りには聞こえないようにオタク客に囁き返す。
「かしこまりました…じゃあ、裏口の方に…」
オタク客は頷くとそのまま何も買わずにそそくさと店から出て行き、店の裏へと回ってドアをノックする。
「はーい、どうぞー」
織姫の返事を確認したオタク客がドアをゆっくり開く。

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