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淫ストU〜春麗〜
官能リレー小説 - 二次創作

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淫ストU〜春麗〜 9


かりん「さて…今日は春麗さんに是非護身術を教えて頂きたいと思いますの」
春麗「護身術か…なるほど」
さくらも憧れの春麗を惚れ惚れと見つめている。

かりん「実は…私の友人が痴漢にあってましたのよ。」かりんは痴漢に意味ありげな響きを込めて言う。

春麗「え?…ち、痴漢?」
春麗はそこに淫らな響きを感じ、マゾ性が開花していやらしい気持ちになるのを堪えようとしていた。
思わず、電車内で無数の手に襲われてイカされる自分を想像して秘貝をひくひくさせてしまう。

春麗(わ、私何を…これじゃ変態じゃない。痴漢は許されない行為よ!私は警官として痴漢を捕らえなきゃいけないんだから!)

かりん「んふふふ。どうしました春麗さん?顔が赤いですわね。」
春麗「ご、ごめんなさい。何でもないわ」
かりん「そうですか、では…」
かりんはその友人に話すよう促す。

「私、毎日痴漢にあってて…最近もたまにあるんですけど。痴漢を懲らしめてやりたいんです!」

春麗「うん!その気持ちは大事よ。じゃあどんな風に撃退したらいいか今から…」
かりん「待ってください春麗さん。こういうのは実践できてこそ意味がありますから…実演してあげた方がいいと思いますの」
ズクン…春麗の胸が高鳴る。

春麗「じ、実践っていっても…痴漢は?」

かりん「ご安心を。ちゃんと用意しましたわ、服役していた痴漢を3人ばかり」
春麗「そ、そこまでしたの?」
かりん「勿論、春麗さんともなると本物の痴漢でなくては意味がないかと思いますわ」
春麗「で、でも…」

しかし、クラスの生徒たちはみんな春麗の格好イイ痴漢撃退の姿に期待して盛り上がっていた。

かりんに後押しされながら駅に向かい、特快の電車にのる。
かりん「これなら30分くらい駅に止まりませんわ」
春麗「神月さん、痴漢はどこに?」
かりん「フフフ、本物の痴漢は自分から名乗ったりしませんわ」
春麗「そ…それは…そうね」
かりん「あと春麗さん…痴漢が来て即撃退だと皆さん分かりにくいし、あまり現実的じゃありませんから…嫌かもしれないですけど5分くらいは我慢してからにしていただけます?」

春麗「えっ…ええ、そうね…いいわ」
春麗の中に淫乱なマゾ性が顔を出す。
痴漢される…3人の痴漢に触られるのよね。
か、感じちゃったらどうしよう…昨日あんな不完全燃焼だったのにぃ。。

(ば、バカな事を考えちゃだめよ!生徒たちが見てるのに…痴漢なんかに感じるわけないわ)
さくらを含め、春麗ファンの生徒たちはみんな春麗のカッコいいところを見ようと目を輝かせていた。


それなりに満員の車内。
真ん中あたりに春麗が吊り革に掴まって凛と立ち、その周りを一般客にまぎれて均等に生徒たちが囲んでいる。
お嬢様格闘家の神月かりんは、いつも通りスパッツを穿いて春麗の近くに陣取った。

ガタン…ガタン…
発車から2〜3分、痴漢の一人が動いた。

斜め後ろにいた男が春麗の尻にさわさわと触れる。
いきなり手のひらを当ててきて、尻の感触を存分に楽しんでいる。
最初は自由に触れると知っているためか、かなりあからさまな触りかただ。

春麗(きたっ……え、痴漢ってこんな派手に触るの?…)
しかしさらにもう一人…尻撫で男の逆側にいた男が春麗の前掛けに隙間から手を入れて、春麗の象徴ともいうべきその太腿を撫でてきた。
生徒たちはまだ大半が異変に気づいていない。が、さくらを含めて数人は痴漢が動いているのを見ていた。

と思ったらさらに春麗の前にいた男が振り向いて、ニヤニヤしながら胸を触り始めた。
一気に三人の痴漢が行動を起こした。
さすがに胸への愛撫は周りの生徒たちも気づいたようだ。

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