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ソウルイーター 〜捕われたマカ〜
官能リレー小説 - 二次創作

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ソウルイーター 〜捕われたマカ〜 4

だが事実、経験のないマカにはわからなかったが、マカは快感を感じていた。シュタインは口にしないが、これも魔道具『寄生椅子』の効果の一つなのだ。触手から分泌される粘液が、媚薬の役目を果たすのである。
「へえ。マカは感じてないと言うんだね? ……本当かどうか試してみようか」
言うなりシュタインは、唐突にマカのつんと固くなった乳首を柔らかくつねった。
「ひゃああっ!?」
突然の刺激に悲鳴をあげるマカ。ただしその声は、痛みを訴える声ではなく、快感を伝える甘い響きを含んだ声だったが。
「ほら。感じているじゃないか」
シュタインはまたへらへらと笑った。
「……くっうぅ……」
全身を駆け抜けた電流のような感覚に、マカは一気に体力を奪われて、言い返すこともできない。
「じゃあもっと気持ちいいことを教えてあげよう」
そう言うと、シュタインはさらになにかのスイッチをいれた。するとそれを合図に、マカの手足に絡みついたまま硬直していた触手たちが再び蠢き始めた。
「や……やめて……」
いくらマカがそう言おうと、触手はいっこうに止まる気配を見せない。それどころかその動きは、エスカレートしていく一方だった。
足元からはい出てきた触手が、マカのふとももを辿ってスカートの中に侵入してくる。
「ひ!? う、うそ!!」
ふとももを這う触手の感触に怯えるマカ。それらは確実に、マカの一番触られたくない部分に向かって伸びていっている。
「やめてよ! ダメだってばぁあ!」
マカは全力で身体を揺すり脱出しようとしたが、強い力でマカを締めつける触手は、ビクともしない。
探るようにスカートの中を蠢く触手。それは容赦なく伸びていき、ついには下着の上から大切な部分に触れた。
「っっ!!?」
マカの身体が、大きくビクッと震えた。さきほどマカを襲ったものよりも一段大きめの刺激が、体中を走り抜ける。
「やっぱり、感じているね……。マカ」
拘束された四股に、あらわにされた胸元。あまりに屈辱的な恰好のうえ、さらに凌辱され、感じてしまった自分。マカは悔しさと恥ずかしさで、死んでしまいたかった。
マカの様子を眺めながらシュタインはヘラヘラと妖笑を浮かべながらパチンと指を鳴らした。
その合図と同時にマカの身体を拘束していた触手がマカの身体からスルリと抜けていった。
マカは一瞬呆気に取られたが早くこの場から逃げ出さなければと思い走り出そうと足を前に出す。
しかし、身体が痺れて思うように動かずマカはそのまま前のめりに倒れ込んだ。

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