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ソウルイーター 〜捕われたマカ〜
官能リレー小説 - 二次創作

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ソウルイーター 〜捕われたマカ〜 3

シュタインがさらにもう一度スイッチを動かすと、今度は椅子自体が、脚が伸びたように高くなり、マカはちょうどシュタインの背と同じ高さまで持ちあげられた。
シュタインが右手でマカのほおを、指でつつくように触れる。
「っ……!」
「やっぱりスベスベの肌だね」
嫌がるマカの反応を楽しそうに眺めている。
そしてシュタインは、今度はマカの胸元に手をのばし、ネクタイをほどき、ブラウスのボタンをはずし始めた。
「は、博士……やめ……」
マカは恥ずかしさで、顔が熱くなるのを感じた。
やがて、ブレザーとブラウスのボタンがすべて外され、はだけた上着の中からピンクのキャミソールが見えるまでにされてしまった。
「マカは胸が小さすぎないかい? 君の友達はみんな、それなりの大きさがあるのに」
シュタインはまるで観察しているような口調で言う。
マカの顔が、一気にボッと赤くなった。
マカは友達の椿やリズ、パティーに比べて自分の胸が成長していないことを普段から気にしていた。自分のコンプレックスを面と向かって指摘され、マカは悔しさで涙がでてくる。
「そんなことっ、博士に関係ないっ……!」
シュタインは笑い声をあげた。
「気にしているのか、ムリもない。……ぼくが大きくしてあげよう」
「え…?」
そう言うなり、シュタインは手術用の鋏でキャミソールを縦に裂いた。とっさのことにマカはなにもできず、「あっ」と声を漏らすだけ。
「ブラジャーもはずそうか」
すっと背中に手を回され、マカの下着のフックが外される。
「っ……!」
気が遠くなりそうなほど恥ずかしくて、マカは顔を伏せた。
まだ幼い膨らみに、ピンクの突起がつんと上を向いている。パートナーのソウルにも見せたことのない部分を露出させられているということが、マカの羞恥心を煽った。
「かわいいよ。マカ」
シュタインがすっと手を伸ばして、露になったマカの胸に触れる。
「くぅ……っ!」
くすぐったいような妙な感触がして、無意識に甘い声があがってしまう。シュタインはそれを確認すると、さらにマカの胸を指でなぞった。
「ひゃんっ……! は、博士……、なんか、ヘン……っ!」
触られるたびにもどかしくて、マカは身体を揺すった。その部分から身体の芯が熱くなるようで、マカにとって初めての経験だった。
「感じているのかい?」
シュタインが言った。
「か、かんじ……?」
マカは戸惑いながら、オウムのように同じ言葉を繰り返す。頭の中はすでにその妙な感覚に支配されている。
「そう。エッチなことをされて気持ち良くなったんだろう?」
初めての感覚に忘れかけていた恥ずかしさが、しかしシュタインの言葉て一気によみがえってきた。
「なっ! ち、ちがいますっ!」

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