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魔堂戦記
官能リレー小説 - 戦争

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魔堂戦記 3

「んふっ・・・・相変わらず・・・あんっ、妾の乳が好きじゃのう」
「ああ、このましゅまろみたいな巨乳が好きだよ。はむっ」
むしゃぶりつくように乳白色の巨乳に口に咥える。
そのまま口の中で乳首を舌で嘗め回したり、思いっきり吸ったり、あるいは歯型がつくまで噛み付いたりした。
その度に豊かな乳房は柔らかな感触として跳ね返す。
九尾の頬が快楽の恍惚で赤く染まり、唇からは喘ぎ声が漏れる。
「そろそろ、いいじゃろ。妾は耐え切れん」
「・・・・実を言うと、俺も」
クスクスと二人は笑い合いながらペニスをゆっくりと愛液が滴る秘所の中に挿入していく。
ソレを見た九尾が苛立ちげに呟く。
「ぁっ、じ、焦らすな」
「焦らしてない。九尾の膣が名器過ぎて入れたら出しちまいそうなんだよ」
「むぅっ、早く慣れろ」
九尾が唇を尖らせるのは本当のことだが、その膣内が極上の名器過ぎるだ。
ゆっくりと膣内の肉襞を掻き分けながら入るだけでも肉襞がしゃぶるように絡みつき、シゴキ上げてくる。
(さすが幾多の王を誑かしてきた名器、いや魔器)
思わずそんなことを考えてしまうが勿論口にはしない。口にしたら九尾が哀しむから。
実際、九尾がどれだけの男と付き合おうが既に過去のことだし、オレは別にいいんだが、それが彼女には気になるらしい。
正直そういう所は乙女だなぁ、と思わず微笑んでしまう。
だが今はそれよりもオレの身体――股間の息子を振るいださせる時だ。
「ぐうっ!」
自慢の息子を膣奥まで挿入し、先端が子宮口をつく。
「ひゃん、お、奥まで入ったな……くくく、そんな我慢した顔をせん、んっ、でも・・・出したければ、出してもいいぞ」
「じょ、冗談」
タケルは奥歯を噛み締めて必死に競り上がる射精感を噛み殺し微笑む。それを見て九尾はまるで幼子の威張りを苦笑するような母親の顔を浮かべる。
「この意地っぱりめ」
「オレだけイクのは性に合わないんだ。楽しく愛しくがモットーだからな」
「なら………」
九尾の細腕がタケルの身体を抱きしめ、優しく微笑む。
「妾を愛しく抱きしめながらイカせておくれよ」
「ああ・・・・」
タケルは深く頷き、腰をゆっくりと動かし始める。



九尾は体内に産まれる快楽を感じ、身体に感じる男の温度を触れながら微笑む。
”愛しい”という言葉をこれほど深く思ったことはない。
体内を踊る肉棒を、妾は優しく濃密に愛し、快楽に喘ぎながら思う。
おそらく小奴の『力』を無視したとしても妾は既に心奪われておるのじゃろうな。

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