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戦争難民専用孤児学園
官能リレー小説 - 戦争

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戦争難民専用孤児学園 9

これには派遣部隊の戦闘リスクを避ける意味合いもあるのか海外旅行は避けるように厳命されているのだ。自分の場合は確か売春宿で指名したお嬢さんを横取りした現地民とトラブルになり先に刃物を向けられるのもフルボッコした末に店外に叩き出し、そのままASEAN派遣軍の治安維持部隊に引き渡しら反日活動家の首謀者で既にお尋ね者だった。色々と考慮され今の任務だ……。
「終了です、サインを」
「はいよ……」
流石に重度思想汚染戦災孤児を隔離させる人員だ、警戒心が顔に出ている。軍曹は書類にサインをし敬礼して運転席に……積荷は極秘であるが事故に遭わない様に祈るしかない。


コンテナの開封作業が始まる……ノブにある封印にはバーコードがあり電子端末に読み込ませると封印解除される。
「新入りか」
更に金属製コンテナがあり警務官らはこれが護送された児童と分かる。
この様な施設では護送で場所が特定されない様に“護送コンテナ”を用いる、海外でも採用されているシステムでありテロリストが未成年者を使う事はよくある話だ、人権で付き合う義理は無い……警務官らは護送コンテナを運ぶ専用ドロイドと共に地下通路を歩く。
「久しぶりじゃないですかね?」
「ここ最近は主流派も無かったからな……まだ出て来るって言うのは」
「どうも地下に潜った連中が繁殖させて育てたのさ、孤児を装っていた」
「!」
「半島国家は匙を投げた、つまりコイツは元々から存在してないんだよ」
ベテラン警務官は添付されたデータを見て若手の部下らに告げると受刑者の受け入れエリアに入る。ここで護送コンテナが開封されるのだ。
解除コードを打ち込むと扉が開き匂いが漂う、無理もない……股の部分はオムツを装着され尿は吸収する量を超えているので糞と混じっている、お尻部分が下がっているのだ。何よりも前立腺刺激による射精された精液を垂れ流す肉棒は貞操帯に包まれている。顔はアヘ顔、視聴を遮断され催眠音声が流れていたのだ。
「抵抗の意志はないです」
「洗浄だ……器具もな」
この護送コンテナで意志を保った奴は聞いた事は無い。
EU、米軍も御墨付の品物であるが同時に人道上問題がある、だがテロリストの妄想に付き合えるほど世界は優しくはない、例え児童である年齢であってもだ。

アームに固定された男児はそのまま浴槽へ沈められ直ぐに引き上げボディーソープで洗浄、そして温風で体を拭かれた。
「うっ……」
「目が覚めたか……朝田 寛か」
「違う!俺は……」
男児は本来の名前を思い出そうとするも脳に靄が出て来た様で言葉が出てこない。
「(洗脳は巧くかかったな、性欲に絡めているから効くな)」
警務官は次に質問したのは彼が起こした罪の数々……初犯でこの施設送りは中々である。
通常刑事罰でも執行猶予無しの罪状は彼も自覚していたが温情が働くと踏んで投降すれば……全くアテが外れた。目の前に居る警務官を睨んでもその警務官はため息をつき告げる。
「ここは最終処分場も兼ねている、まっ君の頑張り次第では出所は出来る、彼らの様にね」
寛は驚くが映像を見た時に言葉に表現するのを脳が躊躇した。外見上は男を惑わす胸と尻であるが股間にある男〇器は最早女性器に挿入するよりもその姿を見て嘲笑を貰う為に加工、更にケツ穴は菊の蕾の様にされておりディルトを咥え込んでいる。
「い、いやだ……」
「そうか、彼らも最初は同じ事を言ったさ……」
警務官は寛の耳元で囁く、祖国は寛を見捨てたのだ。


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