世紀末を生きる女傭兵部隊 9
そんな他愛もない話をしていると扉が開き、仲間の女の子が顔を覗かせる。
「シオン、これから調教場に行くけど一緒に行かない?」
「んー、今日はいいかな。明日から参加するよ」
「オッケー、じゃあお休みなさい」
バタン!
「いいの?せっかくのお誘いなのに」
「いいのよ。だって今日は……」
そう言うとシオンはリーシャの横に座ると腰を回して密着する。ちなみに二人の格好はシャツとパンツだけである。
「リーシャとヤりたいからね」
「だと思った」
そして二人はキスを交わす。最初は軽くゆっくりであったが次第に激しく舌を絡ませるものに変化した。
「んっ…ちゅ……ちゅう…ちゅる……れろれろ……んんっ…」
「あむ……ちゅっ……ちゅっ………えろ……んぁ…れろぉ……」
キスをしながらシオンの手はリーシャのシャツの中に入り胸を直接揉む。柔らかな感触が掌に伝わり乳首は既に固くなっていた。
「あっ……や…ん……んんっ……あん!」
「ん……やっぱりリーシャは感度がいいね」
シャツを捲ると露になった乳房にシオンは舌をはわせる。それと同時にパンツの中に手を入れる。
リーシャのアソコはもう洪水になっており、シオンの指を濡らす。
「ん!…あん!……ふぁ…!やぁ……ん!」
「ん……リーシャ…私も気持ちよくして」
リーシャの手を掴むとそれを自身の股に滑り込ませる。彼女もシオンの意図はわかっており、パンツ越しにアソコを擦る。
「あふ!あん!うぁ…!あはん!」
「やん!あぅう!ふぅ…ふぅ!んんっ!」
お互いいやらしい水音を響かせながら喘ぐ。興奮した少女達はシャツとパンツを脱いで生まれたままの姿になった。
そして二人は69の体勢になるとお互いのクリトリスと割れ目を舐めあった。
「ひゃ…あん!んぁ……ぴちゃぴちゃ……ふぅああ!」
「はぁん!……れろれろ…んちゅ……はぁああ!」
舌が肉豆の部分に触れる度に声が漏れ、更なる快楽を求めるように腰が揺れる。するとシオンはリーシャの膣穴に指を二本入れた。
「ふぁあああ……!!」
甘い喘ぎ声が出ると、リーシャもお返しにと同じように指を穴に差し込んだ。
「んぅううう……!!」
クチュクチュと卑猥な音を出しながら互いは指で敏感な内側をなぞりクリトリスを舌で弾く。時折チュウっと吸うとビクンと尻肉が波打つ。
「んぁあ……シオン…もっと…舐めてぇ……」
「んん!…リーシャ……リーシャぁ…こっちも激しくぅ…」
やがて行為は激しくなり二人は絶頂を迎えようとしていた。
「んぁあああ!!イク!イクぅう!!ああぁあ!!!」
「はぅうう!!私もぉおお!!あっああん!!!」
二人が腰を跳ねてイキ果てたのはほぼ同時であった。快感の余韻に浸りながらシオンはリーシャと同じ向きになり顔を合わせる。
「相変わらずリーシャのテクは上手いわね」
「うふふ……でもまだ物足りないのでしょ?」
「あら、ばれちゃった?」
「そんなシオンにとっておきがあるの」
リーシャはベッドの下に手を入れて何かを探す。そして取り出したのは双頭ディルドだった。
「これね、凄いの。こうやって片方をギュッてするともう片方が振動するのよ」
試しにリーシャが一方のディルドを力をいれて握ると、もう一方のディルドが音を立てて振動した。
「へぇ、どこで見つけたの?」
「ジャンク屋で見つけて直したの。これで気持ちよくなろ」
「じゃあ私からお願いね」
シオンはリーシャに四つん這いでお尻を向ける。形のいい臀部と尻穴とアソコが丸見えであった。リーシャは肉の割れ目がしっかり濡れてるのを確認すると、ディルドの片方をゆっくりと挿入した。
「はぁああああん……!」
ヒダを掻き分ける感覚に思わず嬌声を上げてしまうシオン。
真ん中まで入ると今度はリーシャが四つん這いになり、もう片方のディルドを自分の膣穴の中に入れたのであった。
「ひゃああ……ああ!」
これでお互い顔合わせならぬ尻合わせとなって双頭ディルドで繋がっている状態になった。
「んん……リーシャ、いくよ」
「うん、シオン。いつでもいいよ」
シオンは下腹部に力を入れて膣を締める。するとそれがスイッチとなり、リーシャの中のディルドが振動を始めた。