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絶対男尊国家の仕事人
官能リレー小説 - 戦争

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絶対男尊国家の仕事人 5


…そして、日も西に傾いて来た頃…
「はぁ〜、今日はアンリのお陰で良い買い物が出来たわぁ…ありがと♪」
「どういたしまして、お役に立てて何よりだよ」
…アンリとメリッサは二人並んで街の通りを歩いていた。
メリッサは両手に抱えきれない程の品物を入れた紙袋を抱えている。

「ね…ねえ、ちょっとそこで休まない?“お礼”もしたいしさ…」
少し歩いて、ちょうど公園の前に差し掛かった所でメリッサは少し気恥ずかしそうにアンリに提案した。
公園と言っても、ちょっとした面積のある林で、その中を林道が通っている。
途中に腰を下ろして休めるベンチが幾つかあり、外から見られる事も無く、愛を交わすには持って来いのスポットだ。
「そ…そうだね…」
アンリも心なしか頬を赤らめながら頷く。

そして…
「…ちゅ…ちゅぱ…はぁ…メリッサ…」
「…ちゅっ…ちゅう…んあぁ…アンリぃ…」
…数分後、雑木林の中で二人は抱き合って熱い包容と口付けを交わしていた。
互いの舌が絡み合い唾液の入り混じるディープキスをしながら、アンリはメリッサの服をはだけて乳房や秘所をまさぐる…。
(メリッサ、けっこう良い胸してる…)
姉ユリアには及ばないものの、充分“巨乳”と呼ばれる域に達しており、ずっしりと揉みごたえのある胸だ。
それでいて張りがあって形も良い。
お尻も大きいが、腰はキュッとくびれているナイススタイルである。
全体的に痩せすぎでも太りすぎでもない適度な肉付き。
アンリは思った。
(メリッサ、本当に魅力的な女性に育ったなぁ…)
ちなみに顔立ちも、贔屓目を抜きにして見ても、かなり良い方だと思う。
今まで幼馴染みの女友達としてしか見ていなかった女性にアンリは“女”を感じた。
「はぁ…はぁ…アンリぃ、私もう我慢できない…アンリのコレが欲しいのぉ…」
メリッサは切なそうにそう言いながらアンリの股間に手を伸ばし、ズボンの上からスリスリとさすり始める。
「メリッサ…わかったよ。…じゃあ、そこの木に両手を付いて、お尻をこっちに突き出して…」
「うん…」
メリッサは言われた通りにした。
自分の方に向かって突き出されたお尻を見てアンリは思う。
(お尻の方は姉さんより大きいかもな…)
彼はスカートをめくった。
メリッサは下着を履いていなかった。

この国の女性には珍しくない事だ。
法律によって男子に与えられた特権…女性からの自主的徴収権…つまり男が求めてきた場合、例え道端でも肉体を提供しなければならない。
そんな状況下では下着など殆ど意味を成さない。
せいぜい月のモノがある時ぐらいしか履かない。

メリッサのそこそこ使い込まれた感のある女性器(この国の女性ゆえ仕方ない)からは既に透明な汁がタラタラと溢れ出し、ムチッとした太ももの内側を滴り落ちていた。
もう準備は万端のようだ。
アンリは股間のチャックを下ろしてムスコを取り出し、メリッサの膣口に当てがうと一気に奥まで挿入した。
「…はあぁぁんっ!!?」
挿入された瞬間、メリッサはブルブルッ…と小さく身震いした。
「あぁ…アンリが私の中に入って来たぁ…夢みたい…私ね、ずっとアンリとしたかったんだよぉ…?」
「メリッサ…!」
まさか彼女がそこまで自分の事を慕ってくれていたなんて…アンリは感動し、そして興奮した。
「はぁ…はぁ…メリッサ!…メリッサぁ!」

 パンッ、パンッ、パンッ、パンッ…

メリッサの腰をしっかりと押さえて、勢い良く腰を振るアンリ。
「…あっ!あっ!あっ!…アンリぃ!!良い!気持ち良いよぉ!アンリぃ!!こ…子供の頃から、ずっと…ずっと好きだったのぉ!!…あっ!あんっ!…これ…夢じゃないよね?…あっ!あぁっ!」
「ああ、夢じゃないよ…!」
「…あっ!あっ!あっ!…ねぇ、アンリぃ…またキスしてぇ!」
おねだりするメリッサに、アンリは後ろから口付けしてやった。
「…ちゅっ…ちゅぱっ…ん…んん…」
「…ん…ちゅう…ちゅぱ…んん…」
もちろんその間も腰は振り続けている。
やがてアンリに絶頂が近付く…。
「メリッサ、ごめん…僕、そろそろ…!」
「…えっ!?イクの!?イクのねアンリ!?…じゃあ抜かないで!!そのまま中に出してぇ!!」

法律によって男性より絶対的に下位に位置付けられているジョノシアン王国の女性達…そんな彼女達にも一つだけ…そう、たった一つだけ男性に対して意見出来る事があった。
それは中出しの可否である。
いくら性的に奔放なジョノシアン王国とはいえ、さすがに誰が父親かも判らない子がポンポン産まれるのは憚(はばか)られる…という訳での処置である。
逆に言えば女性は自分に種付けする男を選ぶ権利だけはあるという事である。
ちょうど今のメリッサのように…。

「はぁ、はぁ…メリッサ!良いのか!?僕で良いのか!?」
「…うん!!良いのぉ!!私アンリの子が産みたい!!だからお願い!!中に出してぇ!!!」
「あぁ…メリッサぁ!!!」
アンリがメリッサの中にムスコを目一杯突き入れた瞬間、彼は射精した。
ドクッ…ドクッ…と脈打つムスコから打ち放たれた精液がメリッサの膣内…そして子宮へと染み入っていく。
「はぁ…はぁ…あぁぁ…アンリぃ…」
メリッサは息を切らせながらも、ウットリとした表情で幸福感に浸っていた…。

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