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絶対男尊国家の仕事人
官能リレー小説 - 戦争

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絶対男尊国家の仕事人 2

その晩の食卓は久し振りの豪勢な食事とアンリの土産話で盛り上がった。

夕食の後、アンリは風呂に入った。
「やっぱ家風呂は良いなぁ…駐屯基地の風呂は広かったけど、むさ苦しい男共と一緒で芋を洗うような混雑だったからなぁ…」
ジョノシアン王国の家には一般平民でも風呂があるのが普通だ。
この地域の他国には見られない珍しい風習である。
戸の向こうからユリアの声がした。
「アンリ、お湯加減はどうかしら?」
「ああ、姉さん。最高だよ」
「そう、良かったわ…」
すると戸が開いて、裸にバスタオルのみを体に巻いたユリアが浴室に入って来た。
「ね…姉さん!?」
「アンリ、背中流してあげるわね…それと…あなたが望むなら、それ以上の事も…」
ユリアは恥ずかしそうに頬を赤らめている。
「い…いや、姉さん!僕は姉さんやクリスにはそこまでは望まないよ!」
「…恥ずかしいのは解るわ。私も恥ずかしい…でも、これもジョノシアンの女の勤めだから…解ってね」

ジョノシアン王国では例え家族でも女は男(ただし20歳以上の者に限る)に奉仕するものであり、その中には当然の如く性的な奉仕も含まれていた。
近親相姦はタブーではなく、母は息子に、娘は父に、姉は弟に、妹は兄に抱かれ、その性欲を処理してやるのが“良きジョノシアンの女”だった。

ユリアのバスタオルがハラリと足元に落ちる。
「…ゴクン…」
アンリは目の前に現れた姉の裸体に思わず喉を鳴らして生唾を飲み込んだ。
服の上からでは判らなかったが、脱ぐと意外と肉付きが良く、胸とお尻が大きい。
男好きのする“そそる”肉体である。
ユリアとクリスは村でも評判の美人姉妹…そのユリアの裸を前にして健康な男として何も感じない訳が無い。
アンリのムスコはたちまちムクムクと膨らみ天を指した。
「あらあら…元気いっぱいね♪」
「……」
アンリは恥ずかしそうに顔を真っ赤にして黙っている。
ユリアはアンリの前にしゃがみ込んでムスコに手を伸ばした。
「…あ!ね…姉さん…!」
「凄い…アンリ、ガチガチ…あの人より太くて長いわ…」
ユリアは握ったままシコシコと上下に動かす。
「あぁ…姉さん、やめて…姉弟でこんな事…やっぱり変な感じだよ…」
「私も…でもこれが普通なのよ。きっとすぐに慣れるわ…」
言いながらユリアはムスコをシゴく手を早める。
「姉さん!そんなに早くされたら…あぁっ!!い…いくぅっ!!!」
アンリは射精した。
ドピュドピュと勢い良く精液が飛び出す。
「はぁ…はぁ…」
「ウフ…いっぱい出たわねぇ♪」
ユリアは精液を指先ですくい取ってペロッと舐めた。
「んん…とっても濃くてドロドロ…こんなの膣内に出されたらアンリの赤ちゃん出来ちゃうかもね…♪」
「姉さん…」
アンリは未だにこの状況が信じられなかった。
妹のクリスも含めて、三人は仲の良い姉弟だった。
ユリアが嫁ぐ日には「行かないで」と泣いて姉を困らせた程だ。
もしユリアの夫が戦死して彼女が実家に戻って来なければ、こんな事にはならなかっただろう。
アンリは妙な気分だった。
一方、彼のムスコは全く萎える気配が無い。
「今度はおっぱいとお口で可愛がってあげるわね」
そう言うとユリアはアンリを風呂の床に仰向けに寝かせ、互い違いに体を重ねた。
いわゆる69の姿勢だ。
そして自慢の巨乳でアンリのムスコを挟むと、胸の谷間から飛び出した先端部分をパクッと口に含んだ。
「ね…姉さん!?やめてよ!汚いよ!」
「ちゅ…ちゅぱ…アンリのなら汚くないよ…ちゅぱ…ちゅぱ…」
「あぁぁ…」
パイズリフェラ…アンリも知識でだけは知っていた。
快感に身悶えながら、ふと、姉は一体いつの間にこんな男を悦ばせる技を身に付けたのだろうかと思った。
彼女にこんなイヤらしい性技を仕込んだのは…夫だろうか…それとも父…?
…アンリの中で何かの火が着いた。
目の前には姉の大きな尻と性器が揺れている。
アンリは尻の肉を鷲掴みにすると性器に顔を埋めた。
「…ん…んおぉ…っ!?」
ユリアは驚いてアンリのムスコをくわえたままくぐもった声をあげる。
アンリは構わず姉の膣に舌を差し込み舐め回した。
「ちゅ、ぴちゃぴちゃ、ちゅるるるる」
「んおぉ!!おぉう!?」
ユリアはビクンビクンと体を小刻みに震わせる。
なおも責め続けると…
「ん…んおぉぉ〜っ!!?」
…絶頂したのだろう、ガクガクと激しく体を痙攣させて果てた。
ほぼ同時にアンリも二度目の絶頂に達し、ユリアの口の中に射精した。
ユリアはそれをゴクンゴクンと飲み干すと、アンリを振り返って言う。
「はぁ…はぁ…もう、予想外の事するわね、アンリは…」
「姉さん、僕、姉さんと繋がりたくなっちゃった…良いかな?」
「良いよ…♪」
ユリアはアンリの方に体の正面を向ける。
「……」
アンリは改めて見た姉の胸の大きな事に驚いた。
タプタプと並んで揺れているそれは、まるでスイカ…いや、それ以上の大きさかも知れない。
そんな事を思っている間にユリアはアンリのムスコを膣に当てがい、腰を沈めていった…。
「あぁぁ…!!アンリがぁ…アンリが私の中に入って来るぅ…!!」
「あぁ…姉さん…!」

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