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蒼海の戦乙女たち
官能リレー小説 - 戦争

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蒼海の戦乙女たち 11

「あの女は確か変な船を探していたな。それらしい船がありそうな所で適当に待ち伏せして襲っちまうか?」
「そりゃあいいな…よし、決まりだ!」
水兵二人はスケベな笑みを浮かべると、模様の描かれた船目当てにある港へと向かった。港とはいっても今は使われていない廃港だ、そこなら襲いかかっても人目につく事も無い。
水兵二人は、そのまま夜の闇へと消えて行った。
それから1日後、水兵二人は廃港の船の中で例の女を待っていた。もちろん女を襲う為である。
その船は元は軍艦だったらしく、かなりの大きさがある。中もまだ綺麗なので、二人が潜むのに都合が良かった。
「待ってろよぉ…へっへっへ…」
「楽しみだな」
二人の頭の中にはもう女を好き放題にする妄想が浮かんでいた。
そして、ついに廃港に誰かがやってきた。
「来たぞ!」
「来たぞ!」
「間違いない!女一人だけだ」
それは紛れもなく昼間に出会った女だった。破いた服をアルフレッドの上着で隠すようにしている。
女はキョロキョロと周囲を気にしながら歩いていたが、やがて水兵達の潜んでいる船の前までやって来た。
水兵二人は服を脱ぎ捨てて全裸になると、一人が飛び出して女の身体を羽交い締めにする。
「待ちかねたぜぇ〜!」
「きゃあっ!?」
「へっへっへ…俺達といいことしようや!!」
「誰か助けて!」
女は必死にもがくが、男の力には敵わない。アルフレッドの上着は剥ぎ取られ、乳房が露わになる。
「おい!暴れるんじゃねえ!」
もう一人の男がナイフを取り出し、女の首筋に当てた。
「ひっ…!」
「大人しくしろよ」
二人の男は下卑た笑い声を上げた。
「どうせお前も溜まっているんだろう?たっぷりと可愛がってやるからな!」
そのまま女は廃船の中に連れ込まれ、ベッドの上に押し倒された。その船こそが女が探していた「青い丸に赤い矢印の描かれた帆船」だったのだが、二人の水兵はそれを知る由もない。
「い、嫌ッ!離して下さい…!!」
「そう言うなって、すぐに気持ちよくさせてやるからよ」
「うひょーっ、こりゃあ良い眺めだぜ」
「さてと、まずは味見させてもらうとするか」
水兵二人は女に覆い被さると、乳房に手を伸ばして揉み始めた。
「やめて下さい…お願いです」
「うるさい口は塞いじまえ」
そう言って男の唇が女の口を強引に奪った。舌を差し入れられると、女の口の中を犯していく。
「んぐぅ…」
「ぷはぁっ!いい顔するじゃねぇか」

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