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兵士の生産
官能リレー小説 - 戦争

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兵士の生産 5


「あ・・・ぇ・・・?」
「ったく、しょうがねえ女だな。オレのことを信じられなかったうえに勝手にサカりやがって・・・。
 お仕置きだ。1回や2回で済むと思うなよ?」
「・・・っ♪」

チータの言う『お仕置き』が何なのか。
それをよく知っている博士は歓喜の表情をもってうなずいた。
言葉はない。出せなかったのだ。これから最愛の男・・・いいやご主人様が自分を調教してくれる喜びで。
チータは何も言わずに博士の秘部を手で刺激する。
既に愛液に濡れたそこは、突然始まった蹂躙を容易く受け入れた。

「フンっ、もうびしょびしょじゃねぇか。何勝手に濡らしてるんだ…」
だが、そんな罵倒も博士にとっては欲情を沸き立たせるスパイスでしかない。

「あ、ああ・・・すまない・・・。お、おまえのそばにいるだけで、身体が勝手に反応してしまうんだ・・・」

博士は口先だけの謝罪を口にする。
きっと心の中ではできの悪い自分に対する懲罰に胸を膨らませているのだろう。
その態度が気にくわなかったのか。
チータは秘部に伸ばしていた手を動かし、その中に隠れていた敏感な突起をつまみ上げた。
陰核を捕えられたエト博士はたまらず背をのけぞらせて悲鳴を上げる。

「ひぎッ!?」
「違うだろ。身体のせいじゃない。おまえが、自分の意思で、『オレ』を欲しがっているから、だろ?」
「は、はいぃ・・・っ。そ、そのとおりで・・・すあッ!?」

敏感なところを乱暴に扱われ、博士はあわててチータの機嫌を直そうとする。
でも彼は許さない。反省しろとばかりに陰核を指の腹でもてあそぶ。
その姿はとてもいち将校の姿とは思えない。
奴隷をしいたげる主人、あるいは暴君のごときふるまいだった。
なのに博士はそれを嫌がるどころか、どこかうれしそうな笑みすら浮かべて甘受する。
どうやら彼女は完全にチータという、いち将校に身も心も支配されてしまっているようだ。
洗脳されていると言っていいかもしれない。
歓喜に打ち震える博士の態度に、チータは淡々と言葉を紡ぐ。

「忘れるなよ。エト=ミゼル。アンタのすべてはオレのモノだ。
 すぐオレに反応してしまういやらしいカラダも、オレのことを考えずにはいられないその心も。
 何もかもがオレのモノだ。言い訳してオレから逃げようなんてするな。わかったな?」
「は、はいぃ・・・っ!わ、わか、わかり・・・まし、たぁっ・・・!」

涙目で許しを請う博士の態度に満足したのか、チータがふっと優しい顔を向ける。

「・・・よし。イッていいぞ?」

主人に言われるがまま、奴隷は盛大に絶頂に達する。
粗相でもしたかのように、ブシャブシャと潮を吹きながら。
だが1回イッたくらいで彼女が満足しないことなど、チータにはわかりきっている。
博士の期待に応えるため、彼は服に手をかけながらのしかかるのだった。


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