PiPi's World 投稿小説

兵士の生産
官能リレー小説 - 戦争

の最初へ
 -1
 1
の最後へ

兵士の生産 1

ワコータ惑星帯は星同士の戦争をしている。その為、兵士が少なくなって来ている。しかし、ワコータ惑星帯の第3惑星、アバァ星はとんでもない方法で兵士を出している
それは、まず、初潮を迎えた女達をベルトコンベヤーに繋ぐ、そして、女達に妊娠促進剤を飲ませる、妊娠促進剤とは中出ししたらすぐに受精し1時間で出産する物である、その為男達は女達を早く孕ませる為に膣を濡らさずSEXをする。だから、女達は初め、特に処女は苦痛を受ける、例え10歳の少女でも星為に子供を産まなっきゃいけない。そして、子供を出産しても又、子供を妊娠して出産を毎日続ける


「はぁ…はぁ…私、もうダメェ…二人とも先に逃げてぇ…」
「しっかりして!捕まったら銃殺だよ!?」
「あんた達何してんの!?休んでる暇なんて無いよ!」
森の中を駆け足で進む三人の若い女の姿があった。
地球人に良く似た容姿の彼女達は、衣服を何も身に付けておらず、その裸の体は木の枝や草の葉によって擦り傷だらけだった。
背後には彼女達が今まで兵士の生産に従事していた工場の建物が要塞のような出で立ちでそびえ立っている。
彼女達三人は工場を脱走して来たのだ。
戦争で勝つためとは言え、女は兵士を産む道具ではない。
彼女たちのような脱走者はどの施設でも毎日のように出てきていた。
国が滅亡するかしないかの瀬戸際で、そんな個人のわがままを許容するほど国や軍は甘くない。
脱走者が出れば軍はすぐさま動いてこれを捕縛、最悪これを射殺する。
捕えられた脱走者は想像を絶する拷問を与えられたうえで殺され、逃亡中に殺されたものはその死体を野ざらしにして他への見せしめにされる。
今日、脱走を決意したこの3人はそんな運命なんてまっぴらだった。
彼女たちは体力の限界を迎えつつある仲間を励まし、強引に引っ張りながら少しでも施設からの逃走を図る。が。

「必死に逃げてるところ、悪いね。
 アンタらをここで逃がしちゃうと、オレたちの命も危ないんだ。
 残念だけど友情ごっこは向こうに戻ってからにしてくれる?」
「「「っ!!」」」

男の声が聞こえたかと思うと、逃げる先から強烈な光をいくつも照らされ、闇に隠れていた3人の裸身があらわになる。
見つかった。そう理解した瞬間、3人は思い思いの行動をとった。
体力の限界に来ていた娘はあきらめてその場にへたり込み。
彼女を励ましていた娘はそんな彼女をかばうように抱きしめた。
そして最後の1人はそんな2人を見捨てて逃走を試みる・・・が。

ガガゥンッ!

「おーっと、逃げないでくれないかな?
 さすがに後ろから無防備な女の子撃ち殺すのは趣味じゃないんでね」

SNSでこの小説を紹介

戦争の他のリレー小説

こちらから小説を探す