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南海の尖塔
官能リレー小説 - 同性愛♂

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南海の尖塔 4

「よし……」
俺は意を決して塔を飛び出した。砂浜を走り抜けて波打ち際へ。そのまま海の中へ入る。冷たい海水は火照った体に気持ちよく感じられた。
円盤は全く動きを見せない。やはり鍵を手にした者は認識されなくなるのだろうか?俺は思いきって円盤に触れてみる。ひんやりとした感触があった。
「うおおおっ」
思わず手を引っ込める。するとその時、変化が起こった。
円盤の上部がまた持ち上がる。蓋を開けたかのように開いていく。俺は円盤に登り、内部を確認する。
その中はやはり渦巻いたままだった。
銀色の液体が美しく輝きながら流れる中にかき回される盗賊達の姿が見える。
「んぐぅう〜っ」
「おごぉおっ」
口々に苦しそうな声を上げている。当然全員が全裸であり、股間を隠す余裕もなくひたすらもみくちゃになっていた。
だが彼等は問題なく呼吸は出来るようだ。時たま渦に巻き込まれて深く沈み込む者も居るのだが死にそうには見えない。むしろ快感を覚えているようにさえ見えた。
「ああああっ」
「おほおぉおおんっ」
「助けてくれぇえっ」
そんな声を上げて、もがきながらかき回される盗賊。彼等の男根は激しく勃起して震えていた。そんな状態になっても精液を放出している様子はない。
痛々しい程に硬くした男根を暴れさせるようにただただ銀色の渦の中を撹拌され続ける。時たま苦しそうな呻き声を漏らしながら。
「すげぇ……なんてエロいんだ」
俺は興奮し始めていた。
男達が銀色の液にまみれ苦しみ悶える姿を見ながら自分の男根が大きくなっていくのを感じる。
「くそっ!」
唯一まとっていた腰布を脱ぎ捨て全裸になる。そして男達の姿を見て自慰を始めた。

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