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南海の尖塔
官能リレー小説 - 同性愛♂

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南海の尖塔 5

「あああっ」
ビクンっと体が跳ねる。
男達があんなにも乱れているのはきっとこの銀色の液が原因なのだろう。
そんな液にかき回されればどんな人間でもああなるに違いない。
俺は男達の姿をオカズにして何度も射精を繰り返した。
「はぁ……はぁ……」
荒い息をつく。
そして、衝動的に盗賊の巻き込まれる銀の渦の中へと飛び込んでしまった。
「うわぁあ!?」
俺は悲鳴を上げる。全身が銀色の液に包まれて、すぐに後悔で頭がいっぱいになった。
問題なく呼吸ができるとはいえ、視界が全て覆われているので閉塞感がある。左手に握っていた鍵は渦に飲み込まれてどこかへと消えてしまった。
だがもうそれどころではない。俺は盗賊の男達のようにもがくことしかできなかった。
だがやはり盗賊達と俺は違うらしい、彼等よりかは冷静でいられた。それどころかこの状況を楽しむ余裕すら出来ていた。
「はーっ、はーっ、はぁああ!」
俺は必死になって右手を動かす。
目の前に広がる銀色の景色が俺の脳を蕩けさせていくようだった。
銀色の渦の中で揉まれて乱されている男達の姿。
それを見ているだけで俺は果ててしまいそうだった。
「出るっ! 出ちまうよぉおお!!」
叫びながら絶頂に達する。
熱い感覚と共に大量の精液を吐き出していた。
「くぅうっ」
渦の動きが激しくなった気がする。
俺が出したものを吸い込んでいるような、そんな動きだ。
「ああっ!」
またイッてしまう。どくんどくんと脈打ちながら精液を噴出している。
渦は更に激しくなった。すると盗賊達にまとわりつく銀の液に変化が起こる。彼等の亀頭や肛門の辺りにある液が白く変色し、一気に尿道と肛門へ流れ込んだのだ。
「ひぃいいいっ」
盗賊達は悲鳴を上げた。しかしそれは苦痛からくるものではなく、快楽によるものだということはすぐにわかった。
「ああっ、気持ち良いっ、ちんこが溶けそうだぁっ」
「ケツの穴がっ、ケツが壊れるぅううっ」
「おほっ、おっほぉおぉっ」
次々に絶叫をあげる盗賊達。

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