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戦国相姦 ‐淀君と秀頼‐
官能リレー小説 - 時代物

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戦国相姦 ‐淀君と秀頼‐ 11

脱いで、やや恥ずかしげにしているさやに、秀頼は楽しげにこう言った。
「うむ・・・珍しいものよな。私と同じほどの背丈とは。」
秀頼も十四歳にして六尺近い長身−のちには2mほどにまで伸びた−であったが、その秀頼と頭の高さが同じなのだ。
「うわぁ・・・」
「へぇ・・」
他の4人の侍女たちも、すらりとした細身の長身に、そこそこ大きな胸を持ったさやの身体を見て、同性ながらドキッとしていた。
秀頼は思った。
 こんな長身の娘っていいな。顔もいいし胸もまずまず。抱き甲斐があるというものだ。 と。
そんなさやは、恥ずかしげに胸と秘所を両手で隠していた。
「私のような・・・・背の高い女子でも、抱いていただけるのですか・・・?」
不安そうに語るさやに、秀頼は彼女の悩みに気づいたのだろう、優しく声をかけた。
「余の者たちからみればそなたは背が高すぎるのかもしれん。だが私には別段気にはならぬよ。それにそなたは顔だちもよいし、綺麗な身体をしておるではないか。なにも恥じることはないぞ。むしろ私はそなたのような女子も好きじゃ。」
「もったいない・・・もったいないお言葉でございます。」
頭を下げたさやの両肩を、秀頼はしっかりと握った。
「上様?」
「面を上げよ。」
さやが顔を上げると、秀頼はいきなりさやをしっかりと抱きしめた。
しばらくすると、さやも秀頼の背中に手をまわして抱き返した。

他の四人の侍女が見つめる中、二人は立ったまま抱きあっていた。
数分が過ぎたろうか、さやがおずおずと口を開く。
「あの・・・上様?」
秀頼も優しく答えた。
「なんだね?申してみよ。」
遠慮がちに、さやは語り出した。
「あの・・私・・・男女の睦事について、教わりはしましたが抱かれるのは・・・初めてなのです。それでもよろしければ・・・。」
あくまで優しく秀頼は答えた。
「そうであったか。女子にとって初めての時は痛い物と聞いている。気持ち良くしてはやれぬかもしれんが、許してくれよ。」
「はい・・ありがとうございます。」
「さあ、それでは始めよう。」
秀頼は抱きしめていた腕を解いてさやの肩を優しく掴む。そして、さやの唇を奪った。
「んん・・」
経験のないさやは、舌を入れ返したりはしてこない。
秀頼はさやの口の中に舌を入れ、前歯と歯茎を舌で撫で、ついばんだ。
そうしているうちに、さやはゆっくりと顎を下げ、秀頼の舌が入る余地を開いた。
そこに秀頼の舌がさやの舌にからみつく。
「んん!」
初めてのことで、少し驚いたようだ。
だが秀頼は舌を絡めたりつついたりし続ける。
しばらくすると秀頼の舌が離れ、口も離れた。
その頃には、さやは出来上がりかけていてぽや〜んとした表情になっていた。
「うむ。」
秀頼の太い腕がさやを抱き、布団の上に横たえた。

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