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女郎蜘蛛
官能リレー小説 - 時代物

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女郎蜘蛛 9

「わ、わかったよ……」
ついに観念した直七は大人しく脱がされ、全裸になった。
それは諦めたからではない、二人が騒げば少年がこちらに気づくと思ったので仕方なしに従っただけだ。この二人と争って体力を消耗するわけにもいかなかった。
「やっぱりでけぇな…」
直七の男性器を見た清八と六衛門が思わずつぶやく。
「あんまり見るなよ……気分がいいものではない」
直七は恥ずかしそうにする。
そんな時、漁師達の声が聞こえてきた。彼等は相変わらず腰を振り続けている。
「ああっ……すげえ……ちんこがぶっ壊れちまうぅ……」
「もっと擦ってくれよぉ……気持ちよくなりてぇんだぁ……へへへ……」
「ああ……出ちまいそうだぜ……ん?なんかおかしくないか?」
漁師達は自分の下半身に違和感を覚えたようだ。彼等の肉棒を包む蜘蛛の糸の動きが急に変わったからだった。
それは三人にもわかった。彼等の鈴口の辺りの糸がグニグニと上下し始めた。まるで亀頭を刺激するかのような動きである。
その動いていた箇所が小さく膨れ上がると尿道の奥めがけて糸が放出された。
「おおおっ!?」
漁師達が驚き、飛び上がった。だが、すぐに顔が緩んでいく。どうやら快感の方が勝ったらしい。
「なんだこれ……今までで一番いいかもしんねえ……」
「おれぁ、ちんこが溶けるんじゃねぇかと思うぐれぇだ……」
「俺もだ!こんなの初めてだ!」
快楽に酔いしれる漁師達の尿道の中を糸が移動していく。そしてその先端が精巣に到達すると、糸が直接に精子を吸収し始めた。
「うおっ!吸い付いてくるぞ……!こいつはたまらねえ!」
ジュボッ!ギュボッ!
凄まじい勢いで竿を外からも中からもしごかれ、精液が搾り取られていく。
漁師達はもはや立つことも出来なくなり、その場でのたうち回り始めた。
「お、おい、大丈夫なのかあれ」
心配して直七が声をかけるが、漁師達には全く届いていないようだった。
そんな様子を見せられた六衛門と清八は限界だった。ついに穴から飛び出してしまう。
「あっ」
しまった、と思った時には遅かった。少年が気づいたのか二人を見つめている。

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