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爆乳☆陰陽伝
官能リレー小説 - 時代物

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爆乳☆陰陽伝 8

(―――上等だ!こうなったら皿まで全部食らってやる!)
腹を決めた晴士はあらんかぎりの力をもって腰をふるい始める。
そのたびに狐娘の膣が万華鏡のようにうごめき、変化し。
何度も何度も晴士をイカせ続けた。だがそれでも晴士は引かなかった。
陰陽師として、一人の男として。狐娘を屈服させるまで腰をふるい続けたのであった。

その甲斐あって何とか朝までに彼女を満足させることには成功したものの。
さすがに精根尽き果て、その日は1日家で休まなければならないほど消耗してしまっていた。

気がつけば狐娘は居なくなっていた。
なんだか、妖に良い様に振り回されただけの様に感じて余計にどっと疲れた。
実は逆に晴士の方が妖の方を振り回しつつあるのだが、本人にその自覚は無い。
晴士の頭の中はごちゃごちゃしているだけだ。

重苦しい気分を変えようと考えた晴士は、森に行き身を清める事にした。
褌だけを身にまとい、森を進む。

体を清めると言っても実質的には体錬に近かった。一般人では付いていけない様な過酷な運動をしたりもする。
術が使えない分を体錬で補おうとしているのだ。
そこまで努力しても術は身に付かなかったが、体力だけは付いた。

足を進める度にうねる男根には狐娘の愛液が染み付いていた。それが少しずつ尿道を逆流していく…。
すると晴士の脳裏に狐娘との甘い記憶がよみがえり、愚息があっという間に爆発寸前までいきり立つ。
このままサルのように自慰をしてしまいたい衝動に駆られるが、彼は陰陽師。
いくら彼女との初体験が素晴らしかったとは言え、性欲におぼれるようなことなどあってはならない。
晴士はすんでのところでガマンした。
とは言え、事あるごとに思い出され、そのストレスは今や頂点に達しつつあった。

(う〜〜〜っ・・・。いかん、いかんイカンぞっ。僕は陰陽師なんだっ。
 断じて、物の怪なんかにうつつを抜かすわけにはっ・・・)

でも会いたい。寝床をともにできなくてもいい。せめてまた会って話だけでも・・・。
どんなに理性を働かせようとしても、一度湧き上がった思いは消せない。
一体どうすればいいのか。身を清めながらそんなことを考えていたその時だった。

ガサッ・・・

近くの茂みから不自然な物音が聞こえてきた。
野生動物か、それとも物の怪か?晴士が警戒する中、物音はだんだん大きくなり、ついに茂みから姿を現す。
出てきたのは・・・。
出てきたのは子供の狼だった。狼は晴士の顔を見るなりすぐに逃げて行く。
正直葛葉に代表される物の怪でなかった事が晴士をモヤモヤさせた。
狐娘の力で性欲が極限まで高まりつつある今、いっその事無理矢理襲ってくれた方が楽だったからだ。
襲われたという前提が欲しかったのだ。
しかし、襲われて良い様にやられたというのはそれはそれで屈辱である。

晴士の思考が、またも堂々巡りを始めた。
その考えに割り込んでくる狐娘の桃色の性器…。その割合はどんどん大きくなっていく。
その淫らな考えを捨てようと必死で別の事を考える。
しかし、上手く行かない。むしろ逆にはっきりと肉のひだが見えてくる。
偶然、手が褌に触れた。水とは明らかに違うさらりとした感触がした。
晴士でも気付かぬうちに滝の様に先走りが放出されていたのだ。
明らかに普通ではない量だった。
布越しに根元を握り締め、冷たい流水に浸しても収まる事は無い。むしろ布と水の刺激で理性が飛びかける。

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