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爆乳☆陰陽伝
官能リレー小説 - 時代物

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爆乳☆陰陽伝 46

大きく開かれた化け物の口の内部は異空間の様になっており、いくつか紫色の触手が生えていた。それらが見習い陰陽師少年に向かって伸びていく。
あやかし達を飲み込んだ時も触手が伸びていたが、人間の男とあやかしとではやり方が違うらしい。晴士の目の前で触手は逆さに吊るされた少年の口に差し込まれていく。
「うぐっ!むぐぐ…」
かなり奥まで入ってしまったようだ。彼等の体内に差し込まれたそれは大量の淫らな汁を分泌し始める。
飲みきれない汁は口からドロドロと漏れ始めた。
晴士は未だに身動きがとれない。目に見えて状況が悪化しているというのに。
彼等を吊るしていた触手が離れ、彼等は頭から落とされてしまう。
じゅるるっ!「おごおぉぉ」
口から侵入していた触手が自重でますます奥へと入り、ついには肛門から飛び出して止まった。貫かれた彼等は化け物の触手の基部にまで到達してしまったらしい。
化け物の口から下半身だけをつき出してもがいている見習いの男達。どれも仲間だったのだが、顔が飲まれてしまい見えないのでどれが誰なのかもわからなくなってしまう。
ひとまとめにされて捕食される彼等は両足を激しくくねらせて反射的に抵抗している。
その下半身の動きを思い出した晴士は自らが興奮しつつあるのに気がついた。

触手に貫かれた彼等は飲み込まれもせずにしばらく転がされ続ける。触手の根元に刺さったままなのだから飲めるはずもない。
だが、この状態では絶対に食べられないとはいえ彼等が絶望的な状況なのは変わりがない。下半身だけを外に出した見習い陰陽師の少年達は抵抗を激しくした。


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