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暴れん棒将軍
官能リレー小説 - 時代物

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暴れん棒将軍 91

「何だべ? これ」
 おはつはきょとんとして首をかしげる。
「見りゃわかるだろ? 竹とんぼだよ。俺が作ったんだ」
「気持ちは嬉しいけんども…。おらもう子供じゃねえ。こんなものもらっても遊ぶ暇なんかねぇだ。馬鹿にしねぇでくんろ!」
 おはつは口を尖らせてぷっと頬を膨らせたが、そういうところが実に子供らしくあどけない。家竜は少女の愛らしさに再び目を細めた。
「何しろ懐に入れてあった金子もみんな流されちまったし、今の俺に出来るお礼はせいぜいこのぐらいなのさ。我慢してくれよ」
 家竜は権六が自分の懐から抜き取った金子で飲み歩いているのを楓からの報告で知っている。
 しかしそんなことはおくびにも出さない。
「どうせお礼してくれるなら…。おらもっと別のもんが欲しいだ」
「着物か? 刀か? おはっちゃんは俺の命の恩人だからな。何でもやるぜ」
「なら…。おら、お侍様の…魔羅が…欲しいだ…」
 おはつは恥ずかしげにそう言うと、着物の前を開いて裸体を見せつける。
 そして家竜の目の前に腰を下ろすと自らの性器を指でいじり始めた。
 …くちゅっ。くちゅっ。
 女陰はすっかり濡れており、淫らな水音を立てた。
 くぱあ…。おはつはすっかり充血した花弁を自ら押し開くと、肉の庭とその奥の穴ぼこをさらけ出す。
「はぁぁ…。おら…もうたまんね…。入れてけろ」
「おはっちゃん…。よせよ…おめぇはまだ子供だ。そんなことしてちゃいけねぇ」
 家竜はゆっくりと諭すように言った。
「なんでいけねぇだ? どの家でもおっ父うとおっ母あはいつもやってるだ」
「だが、おっ父うと娘がまぐわっていい法はねぇ。おめぇのおっ父うは畜生なんだよ」
「…気持ちよければいいでねが? お侍様だって、おらが裸になって身体をあっためてる間、魔羅が凄く硬く大きくなってて…。おら、しゃぶりたいのを必死にこらえてただ」
 怪我などをして生死の境を彷徨っている時、男の陰茎は激しく勃起するものだ。
 死に瀕して子孫を残そうとする動物の本能のなせる業であろう。
「あれは…仕方ねぇんだよ。川で溺れて死にそうになったんだからよっ」
 説得を続けそうとする家竜の言葉をおはつが遮った。
「それにお侍様…。ゆんべ、こっそり見てただろ? おら、おっ父うに抱かれながら、お侍様とまぐわってるつもりになって何度も何度も逝っただ。今度は本物のお侍様に抱かれてぇ…。抱いてけろっ!」
 くちくちくち…っ。
 おはつは色っぽい目つきでそう言うと、さらに激しく牝芯をくじるのであった。
「あ…は…。くううう…っ!!」
 ぷしゃあっ!! おはつは痙攣しながら潮を噴いて果てた。
 だらだらと流れ出す淫汁で、座り込んでいる筵の尻の周りが変色して茶色く染まってゆく。
 それと共にぷ〜ん…と辺りには牝の淫臭が漂う。
 このいたいけな少女の身体の中にも、男を誘う淫らな『女』の本性が垣間見えた。
「…仕方ねぇな。そのまんまじゃあんまり辛そうだ。抱いてやるぜ」
 あまりに切なげなおはつを見かねた家竜は渋々着物を脱ぎ始める。
 下帯をずらすと、巨大な黒光りする魔羅が勢いよく飛び出した。
 家竜も男である。いたいけな少女の痴態と潮吹きを散々見せられて下半身は既に戦闘態勢が整っていた。
「うわ…。すっげぇ! おら、しゃぶってもいいだか?」
 天を向き隆々とそそり立つ逸物を見つめ、おはつはうっとりして呟いた。
「おう。好きなだけ舐めてもいいぜ」
「…はむっ。れろ…れろ…ぺちゃっ。…すっごぉい。おっきくて咥えきんねぇ…」
 小さなお口で一生懸命に魔羅を頬張るおはつの愛らしさ。
 そして亀頭全体を愛撫しながら裏筋からカリ首にかけてじっとりと舌を這わせる巧さ。たまらない快感を覚えた家竜はその小さな頭を撫でてやった。
「ああ…たまらねぇ。おはっちゃん、いい子だ…」
 この男を愛する技があれば嫁に行っても夫婦仲は円満に違いない。数年後、おはつの過去を知っても動じない器の大きな男を夫にすればきっと幸せになれるだろう。
「…ううっ!!」
 どぷっ!! どぷどぷ…っ!!
 おはつの口の中で息子がはぜた。家竜にしては随分と早い放出だ。ここ数日の禁欲生活で溜まっていたのである。
「むぐっ!! げほ、げほっ…」
 おはつは必死に飲み込もうとしたが、権六よりはるかに多い精液を飲みきれない。口から唾液と共に吐き出して咳き込んだ。
「お侍様、許してくんろ。こんなに出たらおら息が詰まっちまうだよ」
 すまなそうな表情で言うおはつの愛らしさ。
 家竜はこんな幼い娘におのれの逸物を挿入することにはどうしても抵抗があった。
 巨大な魔羅を無理やりねじ込んで裂けてしまったりしたら不憫だ。おはつの将来に禍根を残すこととなる。
「おはっちゃん、今度は俺がイカせてやるから、俺の言うことを聞くんだ」
「うん」
 家竜はおはつの身体を筵の上に寝かせると、両手で細い足首を掴んで『M』字型に折りたたむ。
 そして濡れそぼる御満子に亀頭の先端をぴたり…とあてがった。

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