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暴れん棒将軍
官能リレー小説 - 時代物

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暴れん棒将軍 88

 と、その時。
「おはつ! おはつ! はよこっちさ来い!!」
 野太い男の声が響いた。
「いけね! おっ父うが呼んでるだ! お侍様はゆっくり休んでな。おら、ちょっと出てくっから」
「ああ、腹が一杯になったから俺はもう一眠りするぜ」
 そう言うと家竜は再び横になる。おはつはそれを見届けると、そそくさと小屋を出て行った。
「ぐーっ…。ぐーっ…。…………」
 家竜は少しの間寝たふりをしていたが、おはつの後をこっそり追いかけた。
 父親が何故おはつを呼びつけたのか。勘がいい家竜には大方予想がついたからだ。
 おはつは草むらを抜け、漁師小屋から少し離れたあばら家に入っていったようだ。
 薄ぼんやりと灯りが漏れている。家竜は隙間だらけの壁に目を当てて中を覗き込んだ。

 中にいるのはおはつの父親・権六であった。
 禿げ上がった広い額に丸い顔。奥目で唇だけが飛び出している。太い首と太い腕、肉厚な身体を持つ亀のような男だ。
「おはつ! 早くオラのせがれを咥えてけろ!! カチンカチンでもう我慢ならね!!」
 権六はもう待ち切れないといった様子で叫んだ。薄汚れたふんどしの脇から逸物を取り出して握り締めている。
「おっ父う…。おら、もうやんだ! こんなこと…」
「何を言ってるだ! おめぇもいつも喜んでるでねが!!」
 嫌がるおはつの手を掴んで強引に抱き寄せると、権六はおはつの顔を自らの股間に押しつけた。
「ほら、早くしゃぶるだ!! さもねえと拳固でぶつど!!」
「むぐうううぅぅぅ…」
 …ちゅばっ。ちゅぶっ。
 いきなり喉の奥まで突っ込まれたおはつは、涙を浮かべながらも唇と舌で一物を愛撫する。
「おお…。おめの口っこたまんねぇ! せがれが蕩けるようだ!!」
 そう言うと権六は、両手でおはつの頭を掴んで激しく前後に動かした。
 じゅぽっ!! じゅぽっ!! ぷぶぶ…っ!!
 粘膜質が絡み合い、湿ったいやらしい音をたてる。
「う"え"え"え"え"…ッ!!!!」
 おはつの頭を動かす度にのどちんこが亀頭の割れ目に当たり、独特の快感に権六は息を荒くしている。
 その一方でおはつは目を白黒させながら、こみ上げてくる必死に吐き気と戦っていた。
「おはつ…。今、おっ父うが美味いおつゆ出してやっからな! 全部飲み干すんだぞ! 残したらゲンコだぞ!!」
 じゅぽっ!! じゅぽっ!! じゅぽっ!! じゅぽっ!!
 権六はさらに激しくおはつの頭を動かした。
「う"っ!! …むう"う"っ!!」
「ああっ!! おはつぅっ!! イグッ!! おらイグどっ!!」
 ドプッ!! ドプドプドプッ…!!!
 喉の奥で権六のイチモツが爆発した。ドロドロの熱い子種汁が気管を埋め尽くしてゆく…。
 おはつは頭を動かそうとするが、がっちりと掴まれているので逃れることもかなわない。
「……―――ッ!!」
 ごくっごくっ。
 嗚咽の混じった声にならない声を上げながら、おはつは生臭い白濁液をかろうじて飲み下していった。
「全部飲んだだな? ようし、ええ子だ」
「…げほっ。げほっ」
 両腕から解放されたおはつが下を向いて咳き込んでいると、権六がおはつを抱え上げた。
「きゃっ!!」
「今度はおっ父うがおめぇをいっぱい可愛がってやるぞ!」
 おはつの小さな身体は軽々と持ち上げられ、茣蓙の上で寝そべった権六の上に乗せられてしまう。アソコを権六の顔に向けた『相舐め』(69)の体勢だ。
「おお、もうすっかり濡れてるでねぇか! おっ父うのおつゆを飲んで感じただな?」
「やだ! おら感じてなんか…。ああんっ!!」
 権六はおはつの御満子を両手でぱっくりと押し広げ、中身を確認した。
 半開きにされた膣口からはじゅくじゅくと白く濁った牝汁が湧き出しているのがわかる。
「嘘こくでねぇ!!」
 権六は分厚い唇を突き出して赤黒く充血した花弁に吸いついた。
 ぢゅるるる…っ。汚らしい音を立てて牝汁を吸い上げる。
「んあああああっっ!!!」
 おはつは思わずせつない声を上げてしまう。
 その幼い身体は鬼畜な父親によって既に開発され尽くしており、気持ちではいけないことだとわかっているのに、肉の悦びに抗うことができないのだ。

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