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暴れん棒将軍
官能リレー小説 - 時代物

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暴れん棒将軍 77

(すごぉい!! なんておっきいの…。こんな御珍棒を突っ込まれたら…きっとどうにかなってしまう…!!)
 お蝶が口の中で持て余しているのを見て取ると、家竜は手を離して頭を自由にしてやり、喉の奥から逸物を抜き放った。
 …じゅぽんっ!
 股間にそそり立つ伝家の宝刀。
 血管が浮き出す肉竿は唾液でてらてらと濡れ光っている。
 その逞しさにうっとりして見上げるお蝶。
「若いみそらで夫を亡くし、今までずい分と苦労したであろう。褒美にこの逸物でたっぷりと極楽を見せてやるぞ」
「あい…」
 お蝶は横たわると、ゆっくりと両脚を開いてみせた。
 むっちりとした太ももの間には、いやらしく濡れそぼった肉厚の花弁の間から牝穴が口を開け、白濁した淫水を吐き出している。
「お前もすっかり出来上がってるようだな…待ちきれないか?」
 股座で妖しく咲き誇るお蝶の淫花。
 男勝りの女侠のこんなはしたない姿を幾多の男が夢見たことであろうか。
 家竜はいきり立つ逸物を自ら掴んでそこに押し当てた。
 そのまま一気に貫いてやろうと思ったが、生来の悪戯心が頭をもたげてきた。
「ふふっ…ちょいと遊んでやるか…」
 ねちょっ。ねちょっ。
 パンパンに膨れた亀頭で充血した肉ビラをねちょねちょとかき回してやる。
 割れ目に沿って柔らかい肉庭を上から下、下から上へとごしごしと擦り上げる。
 時々先端が肉穴にはまり込むが、亀頭が収まったあたりで奥まで押し込まずに持ち上げてしまう。そして再びこすりつける。
 勃起して皮から飛び出したお蝶の淫芽を亀頭が弄ぶ。
 家竜の濡れた鈴口が陰核をぱっくりと咥え込んだ。
「ひいいいっ!!」
 女の最も敏感な部分を摘まれて思わずお蝶は悲鳴を上げる。
「どうでぇ。お前さんの可愛いイチモツを俺のイチモツで可愛がってやるぜ」
「んああああああっ!!」
「ほうら、ここが気持ちいいのか? 俺のイチモツの中でどんどん大きくなってきたぞ!」
「ひいっ! ひいっ!」
 家竜が腰をくねくねと回して肉豆をこねくり回す。
 お蝶はその動きに合わせてがくがくと身体を震わせた。

「おっ、お願いでございます…。意地悪なさらないで! あたしのだらしない娘にとどめを下さいまし!! 早く串刺しにしてっ!!」
 お蝶はたまらず降参して音を上げる。
「そうか、可愛いおねだりだな。よくぞ言った!」
 家竜はにんまりとすると腰を落として一気に奥まで押し込んだ。
 ズボッ!!
 巨大な剛直がお蝶の女陰を、いや全身を貫いた。
「ああああ―――ッッ!!!」
 やっと与えられたご褒美に歓喜の声が上がる。肉棒が入っただけで軽く逝ってしまったようだ。
 じゅぽん! じゅぽん! じゅぽんっ! ぐりっ!
「あんっ! あんっ! あんっ! ああああああんっ!!」
 家竜は浅く、浅く、浅く、膣の入口周辺を突く。
 そして何回かに一回、角度を変えて抉り込むようにぐいっと押し込む。最後の一突きは腰を入れて奥まで届き、子宮口を突き上げる。
 お蝶は最初はしたない声を上げまいとこらえていたが、どうしても声が出てしまう。
 そこで帯を手に巻き、余った部分を口にくわえて必死にこらえた。気丈な女侠客らしい意地であった。

 一方、家竜も己の宝刀を迎え入れるお蝶の肉鞘の心地よさに戦慄していた。
(熱い! まるで溶けちまいそうだ! それにこの濡れ具合…!! 竿にしっとり吸いついてきて…ザラザラがカリ首に引っかかりやがる!!)
 強い弾力性を持ってぎゅうぎゅう締め付けてくる楓や雅の御満子と違い、お蝶のそれは熟れきった人妻の蕩けるような柔肉だった。男を優しく包み込んで癒してくれる肉穴だ。
 長次郎が生きていた頃はたっぷりと可愛がられていたのだろう。よく開発された極上品だった。
「…ひっ…!!」
 お蝶が短い悲鳴を上げた。遂に絶頂に達したようだ。
 それと同時に、肉棒をくわえ込んで離さない赤貝がぎゅっと締まり、きゅうきゅうと伸縮を繰り返す。一滴でも多くの子種汁を搾り取ろうとする女の身体の浅ましさよ。
 これには家竜も思わず悲鳴を上げそうになった。
(ちきしょう! なんて気持ちいい赤貝だっ!!)
 せわしなく腰を動かしながらも家竜は必死で考えを巡らせた。
(やばい! こっちが先にイッちまいそうだ!! 何か気を逸らすものは…)
 とっさに家竜の頭に浮かんだのは、温泉場で見た大二郎の固く引き締まったいかつい尻だった。
(大二郎のごつい尻! 大二郎の胸毛! お師匠の垂れ下がったシワだらけの玉袋!)
 心の中でとんでもないことを叫びながら腰を打ちつけ続ける。
 じゅぽん! じゅぽん! じゅぽんっ!
(お蝶をもっと啼かせるには…これしかないっ!)
 家竜は腰を突き入れながらとっさに結合部分をまさぐり、陰毛をかき分け、お蝶の肉豆を探り出した。
 皮の上から揉み込んでやると、貝柱のコリコリとした手応えが心地よい。
「お蝶…。お前のイチモツも大分硬くなってるようだな。一緒にしごいてやるよ」

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