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暴れん棒将軍
官能リレー小説 - 時代物

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暴れん棒将軍 6

「・・・・孕みたいか?」
「・・・・え?」
唐突な家竜の言葉に月正院は戸惑いの表情を浮かべる。
「もう一度子供を産みたいんだろ?」
「そ・・・それは・・・」
家竜はもうずっと以前から、月正院が我が子である先代の将軍を病で成す術も無く失った事に、罪の意識を持っている事に気が付いていた。
だからこそ月正院は先代将軍の死後出家し、家竜に犯される時も、被虐的なプレイや母と呼ばれながら犯される事を好んでいたのだ。
そしてそのトラウマを解消する方法として、家竜が思いついたのが、月正院に我が子を孕ませもう一度育てさせるという事だった。
「で・・・ですが・・・ハン!!わ・・・私は尼僧で・・・う・・上様の義理の母でキャン!!」
「フン!!愚かですな月正院様・・・既に私たちは何度も、禁を犯しているでは在りませんか?それにこれは、将軍としての命令です!!大奥の女は、将軍の命令に逆らっては、成りません!!そうですね?」
「は・・はい・・・そうです・・・う・・上様の・・め・・・命令だから・・・アン!!仕方ないですよね・・・キャン!!はあ・・・孕みます・・・ああ・・赤ちゃんを・・・私が・・も・・もう一度・・・」

そう言って自分自身の心に対する言い訳を終えた月正院は、もう一度母親に成る事が出来るかも知れないという喜びに浸っていた。
「はあ・・・はあ・・・上様・・・お願いします・・どうぞ・・元気なお種を・・私の子宮に流し込んでくださいませ・・どうか私にもう一度わが子を恵んで下さいませ」
そう言い終えると月正院は、最後の力を振り絞って膣の淫肉を締め付ける。
それはまるで、家竜の肉棒から白い子種汁を搾り取ろうとするかのような動きだった。
「ああ!!良い子を孕めよ!!おおおおおおおおお!!!!!!!」
家竜は月正院の白い尻を両手で鷲掴みにして、女の子宮に自らの子種を流し込む。
女は尻を捧げ、もう一度自らの腹から我が子を孕み産む落とす為に、男の子種を一滴残らず自らの子宮で受け止める。

「ああ!!入ってきます!!上様の子種汁が私のお腹の中にぃ!!あああ竹千代!!今度こそママがお前を守ってあげるわ!!だから私の下に帰って来てぇえ!!あああん!!上様!!分かります!!私のお腹に竹千代が帰って来るのぉお〜もう一度私のお腹から竹千代を産ませてぇえええええ!!!!」
「ああ良いですよ!!月正院様・・産ませて上げますよ・・きっと竹千代君は、今度こそ元気に育ってくれますよ」
「ああ!うれしぃ・・・赤ちゃん・・・今度こそ私は息子を守ってみせます・・・はあ・・・」
月正院はこの性交で自分が妊娠した事と、その子が死んだ我が子である竹千代の生まれ変わりである事を、祈るような気持ちで願った。






「くそ!!まだ人買い共の足取りが掴めねえ・・・紫月の奴無事なんだろうな」
家竜は連日続いた書類仕事をようやく終え、ほぼ一週間振りに城を抜け出して、江戸の町を歩いていた。

江戸の町は相変わらず活気に満ちていたが、皆何処か不安げな表情を浮かべていた。
特に普段に比べると若い娘の数が少ないように感じられる。
(無理も無い・・・実際に浚われてるのは、多くても数十人といった所だが、この手の噂はスグに広がるからな・・・若い娘や、娘を持つ親は気が気じゃ無いだろう・・・)
しばらく家竜が歩いていると、見慣れた店の様子がおかしい事に気が付いた。
「?・・・大家のオヤジ一体どうしたんだ?あのオヤジがこの稼ぎ時に店を閉めてるなんて・・・!!まさか!!」
最悪の事態を想い付いた家竜は、否定してくれることを願いながら、店の扉を叩いた。

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