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暴れん棒将軍
官能リレー小説 - 時代物

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暴れん棒将軍 44

「またせたな楓!」
そう言うと家竜は横で見ていた楓へとその矛先を向け、彼女の尻穴へ肉棒をねじ込む。
「はぁっ、あっ……お尻の穴に上様の肉棒が入ってくる…くぅっ……ふっふぅっ……」
目の前で家竜と雅の性交を見せつけられ、すっかり発情した楓の体は、僅かな刺激でも感じてしまうのか、ズブリッと肉棒が尻穴に入った瞬間に、蕩けるような声を漏らして身を震わせていた。

ズズッ、ズププッ、ズッブ

菊門の締め付けを味わうように、家竜はゆっくりと腰を押し込んで行くが、やがて楓の後ろの穴は、ズッポリと根元まで家竜の肉棒を咥え込む。
「ふっ、ふぅっ、アンゥッ…うっ上様ぁ全部っ…入っちゃいましたよ……アッアンッ…くふゥゥゥゥッ」
「うっ…くぅっ……相変らずキツキツだな。楓のお尻の中は……」
「んァッ…あっアンッ…あぁ…あたい上様とっ…お尻で愛し合ってるっ…あっあぁっ!んぅぅっ…し、幸せ…ぇ……楓幸せですぅ!ヒァアアアッ!!」
普段の楓であれば、絶対にこんなに素直に快感を口にはしないだろうが、久々に感じる性交の喜びに、楓は家竜と交わる事を素直に悦び、その快感を貪っている。
「そう言えば……んっ、楓は随分と長い事捕らえられてたよな?もしかして、他の男と楽しんでたのか?」
「ハゥッ…んっ…ンゥッアフゥゥンッ……他の男と?アンッ、どうして……あたいがそんな事っ…しなきゃならないのよっ…ンゥゥゥッ」
「フン!お前は性交が大好きなんだろ?どうせ俺の肉棒以外でも感じるんだろうが!!」
家竜は楓の乳首を強く捻る。
「ち!ちがうよ!あ、あたいはっ…はっはふぅぅっ…上様とシタいのっ…他の男のチンチンじゃなくてっ…アンゥッ、このチンチンだけがっ…大好きなの…ぉ……」
尻奥深く肉棒を咥え込みながら、楓は家竜に甘えるように両手に力を籠め、彼の厚い胸板に頬ずりする。

「これっ…これぇっ…あぁ、このチンチンっ…上様の固くて熱いのが欲しくてっ…はぁっああっ、ずっと我慢してたんだから…ぁ……フゥゥッ、ンクゥゥゥゥッ」
主人の肉棒を咥え込んだ尻穴が、感じ始めているのか、楓の腸壁から汁が滲み出てきている。
家竜が腰を動かす度に、ズニュッ、ズニュッと尻穴から卑猥な音が聞こえてきていた。
それと共に、キツキツだった尻穴の中で、肉棒を動かす余裕が生まれてくる。
「んァッ…ハァァッ…あふゥゥンッ…お、お尻ぃっ……めくれちゃぅっ…はっはぁっはぁぁっ、アンンゥゥゥゥッ」
恍惚に顔を染めながら、楓はプルプルと腰を痙攣させ呟いた。

 日本における肛門性交の歴史は古く、遠く奈良時代にまで遡ることが出来る。
 よってこの時代の日本人(特に男性)には肛門を使った性交に対する嫌悪感や抵抗感はない。
 当時『色道の極みは男色・女色の二道を知ることだ』と言われていたため、粋人や通人は先を争って陰間茶屋に通い、女装した美少年との肛門性交を楽しんだという。
 そして肛門性交の快感には凄まじいものがある。
 肛門の最大圧力は通常の膣圧の三倍以上、皮つきのバナナを両断するほど。この圧倒的な圧力で陰茎を締め上げられるのだからこたえられない。現代でも一部マニアが病みつきになるほどだ。
 ただし、受け入れる側の日頃からの訓練や挿入前の十分な前戯は不可欠である。
 この点、くノ一として性の修行を積んだ楓は後ろの穴も既に開発され尽くしているから素地は十分。
 ただあまりの快感に我を忘れて勝手に逝き狂ってしまうため、自らの快感をコントロールしつつ家竜を射精に導くことを第一義とする楓にとっては諸刃の剣でもある。
 楓が家竜に菊門を使うことをたまにしか許さないのもそれが理由であった。
 しかし楓の雅への嫉妬心が引き金となって久しぶりのアナルセックスとなった。もはや、最高の快楽に酔いしれる二人を止める手立てはない。

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