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暴れん棒将軍
官能リレー小説 - 時代物

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暴れん棒将軍 4

「もし宜しければ、今夜は私が家竜様をお慰め致しましょうか?」
「宜しいのですか月正院様?」
「はいもちろんです・・・お忘れですか?大奥の女は全て将軍の物なのです・・・将軍様に求められて断る女など大奥にはおりませんわ・・・それに私も最近ずっと上様が、私を可愛がって下さらないから寂しかったんです・・・」
月正院はそう言うと俗世を断ち切った証である、墨染めの着物を開く。
「どうぞ御覧下さい上様・・・尼で有りながら淫欲に狂った罪深き女の姿を・・・」
墨染めの着物に隠された肉体は、今まさに盛りを迎えた女の色香を放っていた。
(う〜ん・・・ちょっとやり過ぎたかもな・・・)
家竜は淫欲に囚われた月正院のその姿を見て、少しだけ後悔を覚えた。
先代の将軍が幼くして亡くなり、次期将軍の地位を巡って御三家、御三卿が争った時。家竜は将軍位を我が物にする為、先々代将軍の妻であり、先代将軍の母親だった月正院を味方に付けようとした。
だが、愛する息子を失った悲しみに暮れる月正院は、只々静かな生活を望み権力争いと言う暗闘に背を向けた。

しかし、家竜がライバルたちを蹴落として将軍位を手中に収める為には、何としても月正院の協力が必要だった。
そこで家竜は遂に最後の手段に打って出た。悲しみに暮れる月正院を無理やりに犯し、自分への服従を誓わせたのだ。
最初は拒んでいた月正院だったが、三十代という女盛りの肉体は、夫である先々代将軍の死以来何年も、女としての喜びを感じる事は無く。彼女は本人も知らない内に、性的に餓えていたのだった。
無類の女好きである家竜にとって、そんな女を落とす事は、実に簡単な事だった。
一晩掛けて家竜に女としての喜びを教えられた月正院は、次期将軍位を争う暗闘で、家竜を積極的に支援し、家竜が将軍に成る上で多大な貢献をした。
そんな二人の関係は、家竜の将軍位就任から数年経った現在でも、続いている。
「ふう・・・・相変わらずお義母様の口取りは絶品ですね・・・」
「ふっ・・・・う・・・・むぅ・・・・・」
フェラチオ奉仕を褒められた月正院は、嬉しそうに微笑むと、目を閉じ、更に熱心に一心不乱に肉棒を舐めしゃぶる。
家竜はそんな麗しき尼僧の巨乳に手を伸ばすと、右手の指を巧みに動かし、彼女の胸をやわやわと揉みし抱く。

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