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暴れん棒将軍
官能リレー小説 - 時代物

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暴れん棒将軍 16

「ふぐうぅ…。(いいのよ、気にしないでおくれ!)」
 珊瑚は首を左右に振りながら目で語った。
 しかし秘所に塗り込まれた媚薬の効果は収まらない。女陰は真っ赤に充血し、定期的に疼きがやってくる。
 ぱっくりと口を開け、物欲しげに蠢く御満子は、珊瑚が呼吸をするたびに、ぱくぱくと開閉した。淫汁は垂れ流し状態で、尻の下は水たまりになっている。
「珊瑚姉さん…とっても苦しそう…。あたしが楽にしてあげる!」
 思いつめたお光が、とうとう珊瑚の御満子に吸いついた。
「む"お"あ"あ"あ"あ"あ"―――っ!!」
 嬉しそうな珊瑚の泣き悶える声が響く。
「むごっ、むごごごごっ!(やめとくれっ…! お光ちゃん! そんな汚いとこ…!!!)」
「ううん! 大好きな珊瑚姉さんに汚いとこなんかない!!」
 お光はさらに激しく御満子にむしゃぶりつく。
 お光は、珊瑚の花びらを、おさねを、穴ぼこを、丁寧に舌で清めてゆく。
 穴の奥からこんこんと湧き出る、白く濁った牝汁。
 口の周りをべちょべちょにしながら、お光は必死に奉仕を続けた。
「…む"お"お"お"――っ!!(イングゥ―――ッ!!)」
 珊瑚は感極まって、獣のような叫び声を上げながら果てた。
 身体がびくびくっと痙攣し、つま先までぴんと反り返らせている。
 心優しい妹分の柔らかい舌奉仕で昇天した珊瑚は、夢見心地で極楽浄土に遊んでいた。
 ぷしゃあああああ〜〜〜〜っ!! ちょろちょろちょろ…。
 そのまま気絶した珊瑚の緩みきった尿道口から、遂におしっこが噴き出した。
 …ごくん、ごくん。
 お光は一瞬びくっとしたが、かまわずに飲み干してゆく。強烈に塩辛い液体だが、
(珊瑚姉さんのおしっこなら汚くないわ!!)
 …というお光の強烈な想いが勝ったのだ。

 そして翌朝。
 様子を見に来た丹治は、絡み合って眠る二人の様子を見てせせら笑った。
「けっ。やっぱりこの二人、出来てやがったのか!」
 べちょべちょのお光の口元と、ぐちゃぐちゃな珊瑚の御満子、じっとりと湿った畳を見れば、二人が何をしていたかすぐにわかる。
「アソコに男の名前を刻んでおいて、女もイケる口とはな。とんだ両刀使いの淫乱女だ! おい、この二人を一緒に縛り上げろ!」
「へいっ!」
 丹治の手下によって、二人は抱き合った形で縛り直された。そのまま駕籠に乗せられ、船越屋の寮まで運ばれるのだ。
 武家屋敷らしくちゃんと大名駕籠が用意され、人目につかぬよう裏口から出て行った。少し離れて後ろから丹治達の護衛がついている。
「くくく…。今回は大漁だぜ。お光に加えてこの男女、雲助から買い取ったお姫様もいるしなぁ」
 丹治は上機嫌でほくそ笑んだ。
「えいほっ! えいほっ!」
 揺れる駕籠の中では媚薬の効果がぶり返してきた珊瑚が再び悶えていた。
「むうっ…。ふぅ――っ!! ふぅ――っ!!」
 目を潤ませてお光を見つめる様子は、明らかに誘っている。
「珊瑚姉さん…。アソコが辛いのね? 切ないのね?」
 抱き合ったままではどうすることも出来ない。それでもお光は必死に考えた。
「姉さん! あたしの膝を使って! これで我慢できるでしょ?」
 お光は珊瑚の両脚の間に自分の膝を割り込ませた。
 ぬるっ…。
 膝と太ももに、珊瑚の淫汁がねちゃりとした感触でまとわりついた。お光はそのまま膝を押しつける。こうなると、駕籠の振動がかえっていいかんじだ。
「…はおおおお―――っ!」
 珊瑚は嬉しそうに身悶えた。自分でも腰を動かし、濡れた花びらと勃起したおさねをぐりぐりと擦りつける。
「珊瑚姉さん…。好きっ!!」
 お光は猿ぐつわ越しに珊瑚に口吸いした。珊瑚の口元から流れ出す唾液を舐めとっていく。
 屈辱の道中は、いつしか女同士の甘い交歓の場と変わっていた。
 こうして二人は運ばれていったのだ。


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「オイ!!助けに来たぞ!!早く此処から出ろ!!」
「ああ!!竜さん!!」
家竜が女たちが閉じ込められていた船の船室の扉を開けると、其処には家竜の恋人の一人である珊瑚が居た。
「珊瑚!!もう大丈夫だ!!・・・怪我は無いか?奴等に酷い事をされなかったか?」

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