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全てを失ったお姉さんがショタに救われる話
官能リレー小説 - ショタ

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全てを失ったお姉さんがショタに救われる話 10

「残念だわ」

本当に残念そうに優子さんが言う。

「お役に立てずすいません・・・」

そう言う私。

「これだけ素晴らしいおっぱいだから、いいミルクが出そうなのに・・・」

そう惜しむ祥子さん。
でもここは牧場じゃありません。
いやほんと、おかしいと言いたいけど言えない。
色々私の常識が崩れていくような気がしていた。

まあでも、おっぱい触り合ってキャアキャア言うのが何か女子高生っぽい。
その時代にいい思い出の無い私だけど、こんな友達が居たらきっと高校生活も楽しめただろう。

「ふふふ・・・冗談はこれぐらいにして、お礼代わりにミルク飲んでみますか?」

そんな風に笑う優子さん。
確かにちょっと興味がある。
いくら女がママになれば出すと言えど、普通大人が飲む事の無いものだから興味はあった。

はいと差し出されたおっぱい。
優子さんが胸を突き出してきたから直接吸えって事だろう。
私も興味津々でおっぱいに吸い付いてみる。

赤ちゃんに戻ったみたいな感覚。
吸い付くうちに口の中にいっぱいに広がっていく甘み。
ああ、母乳ってこんな味だったっけ…

「幸せそうね、奏さん」

優子さんの声が遠くから聞こえてくるみたい。
思えば私、母からこんな愛情を持って接することが出来なかった。もっと優しい母だったら、あんな…

思い出したら涙が出てきた。

優子さんがそんな私の頭を優しく撫でてくれる。
やっぱりその辺りは、お母さんをやっているだけあるなあと、優しさに満たされる思いだった。

私が優子さんのおっぱいを吸っていると、祥子さんもニコニコしながら優子さんのおっぱいに吸い付く。

「もう、お姉ちゃんったら」

まるで姉妹が逆のように優子さんが祥子さんの頭を撫でる。
その祥子さんの手がまた私のおっぱいに。

「おっぱい大きいので嫌な思いとかしてこなかったんですか?」
「里の人達はみんな優しいんだけど、隣町がねぇ・・・」
「ええ、私達姉妹は中学までしか行ってないんだけど・・・おっぱいオバケやら狭間牧場のホルスタインやら色々言われたわねぇ」

その辺は私も体験したからよく分かる。
今も下着買うのに苦労してるし、お洒落に後ろ向きなのも中卒で子供を産んだだけではなく、おっぱい大きい事で嫌な思いもしてきたんだろう。
でも、それなら涼真くん達は大丈夫なのだろうか・・・

涼真くんはともかく、玲奈ちゃんや彩奈ちゃんはちょっと心配にはなる。
この2人の娘さんだし、玲奈ちゃんは一緒にお風呂入った時に感じたがかなり女の子らしい身体になっている気がした。

「お二人とも相当苦労されたと思います」
「奏さんに比べたら全然です」
「あの人に出会えた偶然が私たちを変えたといってもいいかもね」
ああ、優子さんの旦那さんか。でもちょっと待てよ…

「二人で同じ種を…」
ん、待て待て祥子さん。そうすると彩奈ちゃんのお父さんってまさか…


「私も、誰かいい人を……と思って探そうとしたんだけど、その前に練習として抱いてもらったら、あの人のが凄すぎて、できちゃったの。彩奈には絶対内緒よ」
「もう……私もあくまで練習として貸してあげたのに、本当にお姉ちゃんもメロメロだしできちゃうし……あの人も責任取ろうと必死になってて、あの時はお姉ちゃんにあの人を盗られるかと思ったんだから」

字面だけだと文句言ってるように聞こえるけど、二人とも楽しそう。
きっと二人の中では決着済みで、なんとか乗り越えたのだろう。

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